紅茶づくし！高級感溢れるセブンの新作スイーツ「紅茶香るシフォン」

今回は、セブンイレブンの新作スイーツ「紅茶香るシフォン」をご紹介します。

構成などの概要、実際に食べてみた感想、原材料等の詳細、まとめの4つのコンテンツを順に解説していきますので、最後までご覧下さい。

「紅茶香るシフォン」の概要

「紅茶香るシフォン」は、セブンイレブンから2020年9月22日以降に発売された新作スイーツで、紅茶をシフォンケーキに練りこんだ、秋の深まりを感じさせる商品です。

税込み213円、241kcalです。セブンでは、新作スイーツに赤いシールが貼られているのですぐに見つけることが出来ますね。

「紅茶香るシフォン」は上から、生クリーム、シフォンケーキ（生地）という構成になっていますが、中にもクリームが入っています。

これは驚きでした！見た目には分からずとも、中からクリームが出てくるとお得感があって嬉しいですよね。

またパッケージの蓋は、上にのったクリームギリギリの高さではなく、クリームから余裕をもって離れる高さに調整されているので、ホイップクリームの形が崩れない点も嬉しいポイントだと感じました。

シフォンケーキのカップやカップと蓋をつなぐシールもおしゃれでした。

片手に乗るサイズで、多すぎもせず少なすぎもしない、ちょうど良いボリュームのスイーツです。

私も実際に食べてみました。テープを外し、蓋をとった瞬間に広がってきた紅茶とバターの香り。意識せずに香ってくるほど強いものでした。

さすが「紅茶香る」シフォンケーキですね。

最初に1番上の、厚さ3cmほどたっぷりと絞られている生クリームを、単体で口に入れてみました。上品な甘さでとても滑らかでした。

200円という価格とは思えない本格的なクリームの出来で、ケーキ屋のホイップクリームとも遜色がないほどでした。

やはり生クリームが美味しいと、その後に食べる主役のシフォンケーキにも期待が高まります。

まずは生クリームをつけずに1口頂きます。最初に抱いたのは「しっとりしている」という印象でした。

味わっていく中で、しっかりとした紅茶の香りと甘みが感じられました。

紅茶の味わいには、甘みとえぐみがありますが、生地を食べた時に感じられるのは、えぐみよりも甘みの方が強かったです。

そのため、「紅茶は苦みがあるから飲むのはちょっと・・・。」という方でも食べやすいと思います。

しっとりとした生地ですが、ほろほろと崩れるため、軽い口当たりが特徴です。

ホイップクリームと一緒に食べると、さらに滑らかな食感になり、より食べやすくなりました。

先ほども述べたとおり、ホイップクリーム自体の甘さが控えめになっていてしつこくないため、一見多そうに見えるホイップクリームですが、シフォンケーキを食べ終わるまで側にいてくれる「頼もしい相棒」になってくれました（笑）

紅茶の香りと甘さを優雅に楽しみながら中間まで食べ進めていくと、何やら少し茶色がかったクリームに行きつきました。このクリームの茶色は、紅茶由来のものです。

生地の紅茶と比べ、紅茶の茶葉本来のえぐみと苦みを楽しむことが出来る少し大人なクリームで、シフォンケーキの紅茶とはまた違う味わいでした。

しかし、感じるえぐみや苦みはとてもほのかなものであるため、生地同様食べやすいように工夫されています。

生地とは「紅茶の楽しみ方」が異なる紅茶クリームは、最後まで飽きさせない工夫であるとともに、「紅茶香るシフォン」を構成する3要素（ホイップクリーム、シフォンケーキ、紅茶のクリーム）のバランスを整えるまとめ役としても重要な位置を占めていると言えます。

ここまで、紅茶づくしの「紅茶香るシフォン」の魅力を、実際の感想を通じて解説してきました。

ここからは、実際に「紅茶香るシフォン」の購入をご検討する際の参考になるような情報を、表の形式でご紹介します。

商品情報
商品名	紅茶香るシフォン
価格	198円(税込213円)
名称	洋生菓子
原材料名	クリーム（乳製）、卵、砂糖、乳等を主要原料とする食品、卵加工品、小麦粉、植物油脂、牛乳、油脂加工品、紅茶エキスパウダー、砂糖加工品/乳化剤、香料、環状オリゴ糖、加工でん粉、グリセリン、糊料（増粘多糖類）、pH調整剤、（一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む）
保存方法	10℃以下で保存
消費期限	3日程度
製造元	プライムデリカ株式会社
販売地域	北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州