うさぎの【値段・種類・飼育に必要なもの】について徹底解説!

ペットショップでよく見かける動物の1種「うさぎ」。ペットショップによっては色んな種類が居たり、値段もバラバラでどういう違いがあるのか気になったこともありませんか?そこでこの記事ではうさぎの種類や値段、飼育に必要なものについて徹底的に調べてみました。うさぎを飼おうと思っている方は是非参考にしてみて下さい。

うさぎの生態について

うさぎの生態について

うさぎは、うさぎ目に属する哺乳類に分類されます。原産地は北欧や中東の一部地域で、ペットとして世界中に流通しています。

ペットとして飼育されるウサギは、ほとんどがアナウサギです。一般的にペットとして飼育される「カイウサギ」や「イエウサギ」と言われるウサギは、ペット向けに品種改良したアナウサギのことです。

うさぎの体の特徴

体長は一般的には約25㎝から40㎝、体重1㎏~3㎏ほどです(6㎏くらいになる種類もいます)、種類や個体によっても違いがあります。毛色や毛の長さも、様々なな個体が存在し、褐色、灰色、黒、白、茶色、赤茶色、ぶち模様など多種多様の色の個体がいます。

うさぎの特徴と言えば「大きな耳」ですが、耳は、音や風のするほうへ耳の正面が向くように動き、毛細血管が通っている大きな耳は、風にあてることで体温調節に役立ててもいます。

寿命は平均10年~12年で、他の小動物より長寿です。

性格

うさぎは、草食動物特有の繊細で臆病な性格です。「うさぎは、淋しいと死んでしまう。」と言われることがあります。淋しさで死んでしまうことはないですが、ストレスに非常に弱い動物です。

聴覚や嗅覚が優れていて、本能的に警戒心が強く臆病なためストレスがたまりやすいです。ストレスがたまると、体調不良を引き起こす他、過剰に毛づくろいをして皮膚を傷つけてしまうこともあります。

ここから、うさぎの特徴を細かく見て行きます。

スタンピング

「足ダン」とも呼ばれる意思表示で、足をダンダンと踏み鳴らす行為です。野性のアナウサギは、仲間に危険を知らせるためにスタンピングをします。

ペットとして飼育されているうさぎも、この習性が残っていて、飼い主に何かを訴えている場合が多いようです。スタンピングをした場合、ストレスや体調不良がないか、いつもより気にかけてあげましょう。

食糞行動

食糞とは、自分自身がしたフンを食べる行為です。うさぎは「硬便」と「盲腸便」の2種類の便をします。

食糞をするのは、盲腸便と呼ばれる軟便で、うさぎは肛門に直接口をつけてこれを食べます。盲腸便には、うさぎに必要な栄養素が含まれており、これを食べることでうさぎは栄養を再摂取するので、異常行動と言う訳ではありません。

常生歯

うさぎは、前歯が一生伸び続ける「げっ歯類」に属しています。げっ歯類のうさぎは、常に伸び続ける常生歯を持っていて、主食である牧草などをよく噛んで食べることで歯が摩耗し、歯が伸びすぎるのを防いでいます。

ただ繊維質の少ないエサを食べていると、不正咬合(噛み合わせが悪いこと)を発症することがあります。不正咬合になってしまうと、食欲が減退し違う病気にもなりやすく、命にもかかわってきてしまうので、積極的に牧草をあげ、かじり木などで歯が伸び続けるのを防いであげましょう。

うさぎの種類について

うさぎの種類について

ARBA(日本で基準としているアメリカのうさぎブリーダー協会)が公認しているうさぎの品種は、50種類もいます。ただARBAの公認品種になるには厳しい審査があるため、実際存在するうさぎは、150種類以上と言われています。

ここでは人気のうさぎ、7種類をチェックしていきます。

  • ネザーランドドワーフ
  • ロップイヤー
  • ミニレッキス
  • ダッチ(パンダうさぎ)
  • ドワーフホト
  • ライオンラビット
  • チンチラうさぎ(スタンダードチンチラ)

ここから人気のうさぎ、7種類を細かく見ていきます。

ネザーランドドワーフ

体重 1㎏程
体長 26㎝程

有名なピーターラビットのモデルになったうさぎで、ペットとして非常に人気の高い品種です。「ドワーフ」は、英語で「小人」という意味があり、うさぎのなかで一番小柄なうさぎです。

【毛色のタイプ】

  • 単色の毛で覆われているタイプ
  • 耳や鼻、目の周りだけ色が異なっているタイプ
  • 3色の毛色が混じり合っているタイプ
  • 眼の周りがアイラインを引いたように白い毛で思われているタイプ

性格は人に懐きやすいタイプと神経質なタイプがいて、個体差があるようです。ただ飼育上のトラブルも少ないため、うさぎを飼育するのが初心者の人でも、おすすめな品種です。

ロップイヤー

体重 1.5㎏~2㎏
体長 30㎝~35㎝程

ネザーランドドワーフと並んで人気なのが、ロップイヤーです。大きく垂れ下がった耳と、丸く潰れた鼻が特徴的です。とても穏やかで好奇心旺盛な性格は、うさぎの種類の中でも飼いやすい品種です。

ロップイヤーの種類の中でも代表的な品種を見ていきます。

イングリッシュロップ

イギリス原産の、ロップ種の原種と言われる種類です。世界で初めてペット用に品種改良されたうさぎで、身体が大きく、飼育難度は高めです。

フレンチロップ

イングリッシュロップとバタフライラビットを掛け合わせた品種で、イングリッシュロップ同様、身体が大きいのが特徴的です。

ホーランドロップ

フレンチロップとネザーランドドワーフを掛け合わせた品種で、ロップ種の中でも最小のため「ミニロップ」と呼ばれることもあります。

ライオンロップ

名前の通り、顔の周りのたてがみが特徴的な品種です。ヨーロッパで人気のある有名なうさぎです。

ミニレッキス

体重 1.5㎏~2.5㎏
体長 35㎝程

REX(レッキス)にはうさぎの王という意味があり、短毛でベルベットのような、触り心地がよい毛並みが特徴です。

日本では小型種に人気があるため、レッキスを品種改良させたミニレッキス(レッキスの半分くらいの体重)が多く流通し、毛色は14種類も存在すると言われています。

性格は好奇心旺盛で穏やか、換毛期以外はあまり毛が抜けないので、手のかからない品種です。ペットショップなどで流通することが少ない品種なので、うさぎ専門店やブリーダーの方からの購入がおすすめです。

ダッチ(パンダうさぎ)

体重 2.0㎏~2.6㎏
体長 30㎝前後

白と黒のツートンカラーで、目の周りがパンダのような模様をしていることから「パンダうさぎ」とも呼ばれます。性格は、人懐っこく穏やかでストレスにも強い品種で丈夫です。

ドワーフホト

体重 1.0㎏~1.5㎏
体長 25㎝~30㎝

体毛は純白で、目の周りにある「アイバンド」と呼ばれる模様が特徴的です。他の品種のように、体毛にカラーバリエーションがない品種です。

日本ではあまり有名ではない品種のため、ペットショップに流通することは少ないようです。性格は好奇心旺盛で活発な面と、少し神経質な面もあるため他の品種より懐くのに時間がかかる場合があります。

ライオンラビット

体重 1.5㎏前後
体長 25㎝~30㎝

たてがみを持つうさぎの正式名称を 「ライオンヘッド」と言い、「ライオンヘッド」に似た見た目を持つうさぎを総称して、ライオンラビットと言います。

顔の周りのライオンのような毛が特徴的ですが、毛の生え方で3パターンに分けられます。

  • 顔の周りだけたてがみがある、シングルメイン
  • 顔の周りのたてがみと胴体に飾り毛がある、ダブルメイン
  • たてがみも飾り毛もない、ノーメイン

毛の長い部分はブラッシングや、清潔に保つためのケアが必要になってきます。

チンチラうさぎ(スタンダードチンチラ)

体重 2㎏~7㎏
体長 25㎝~30㎝

チンチラウサギには、「スタンダートチンチラ」「ジャイアントチンチラ」「アメリカンチンチラ」の3つの種類が存在しますが、日本でペットとして最も手に入りやすいのは、「スタンダードチンチラ」です。

ネズミの仲間のチンチラと同様、美しい毛並みと色合いが特徴です。うさぎにしては比較的小さい耳が愛らしく、人気があります。

性格はとても賢く、トイレなどのしつけも出来、コミュニケーションも取りやすい品種です。

うさぎの値段について

うさぎの値段について

うさぎは、散歩の必要がなく、室内で飼育することが出来、世話もしやすいため、とても人気のあるペットです。

品種改良によって沢山の種類のうさぎが存在しますが、最近では小柄な種類のうさぎが人気で、うさぎの人気ランキングでは常に上位にランクインします。

では、うさぎを購入する場合どこで購入できるか、値段の違いはあるかなどチェックしていきます。うさぎは、下記4つの違いにより値段が決まってきます。

  • 購入する場所による値段の違い
  • 種類による値段の違い
  • 月齢による値段の違い

うさぎの値段の違いを細かく見ていきます。

購入する場所による値段の違い

売っている店がペットショップか、うさぎの専門店であるかでうさぎの値段に違いがあります。これは血統がはっきりしているかどうか、とも言えます。

「ペットショップ」にいるうさぎは、親がはっきりしていない混血(ミックス)の子たちが多く、比較的に安価であることが多いです。

「うさぎ専門店」では、きちんと血統書が付いていて、その子がどのような血を引いているかはっきりしています。また、専門店ならではの管理された食事や飼育をしているため、より健康な個体が多いです。そのため、一般的にはペットショップよりも高値が付きます。

種類による値段の違い

ARBA(日本で基準としているアメリカのうさぎブリーダー協会)が公認しているうさぎの品種は、50種類もいます。人気のうさぎ、7種類の値段を見ていきます。うさぎは購入する場所により、大きく値段に差が出ることがありますが、ここでは一般的な値段を紹介します。

ネザーランドドワーフ

5万円程。

有名なピーターラビットのモデルになったうさぎで、ペットとして非常に人気の高い品種です。

毛色のタイプも色々存在しますが、基本的には人に懐きやすく、飼育上のトラブルも少ない品種のため、うさぎを飼育するのが初心者の人でも、おすすめな品種です。

ロップイヤー

ネザーランドドワーフと並んで人気なのが、ロップイヤーです。大きく垂れ下がった耳と、丸く潰れた鼻が特徴的です。とても穏やかで好奇心旺盛な性格は、うさぎの種類の中でも飼いやすい品種です。

ロップイヤーの種類の中でも代表的な品種を見ていきます。

「イングリッシュロップ」
4万円~6万円。

イギリス原産の、ロップ種の原種と言われる種類です。世界で初めてペット用に品種改良されたうさぎで、身体が大きく、飼育難度は高めです。

「フレンチロップ」
3万円~。

イングリッシュロップとバタフライラビットを掛け合わせた品種で、イングリッシュロップ同様、身体が大きいのが特徴的です。

「ホーランドロップ」
3万円~。

フレンチロップとネザーランドドワーフを掛け合わせた品種で、ロップ種の中でも最小のため「ミニロップ」と呼ばれることもあります。

「ライオンロップ」
3万円~。

名前の通り、顔の周りのたてがみが特徴的な品種です。ヨーロッパで人気のある有名なうさぎです。

ミニレッキス

3万円前後。

REX(レッキス)にはうさぎの王という意味があり、短毛でベルベットのような触り心地がよい毛並みが特徴です。

日本では小型種に人気があるため、レッキスを品種改良させたミニレッキス(レッキスの半分くらいの体重)が多く流通し、毛色は14種類も存在すると言われています。

性格は好奇心旺盛で穏やか、換毛期以外はあまり毛が抜けないので、手のかからない品種です。ペットショップなどで流通することが少ない品種なので、うさぎ専門店やブリーダーの方からの購入がおすすめです。

ダッチ(パンダうさぎ)

2万円~。

白と黒のツートンカラーで、目の周りがパンダのような模様をしていることから「パンダうさぎ」とも呼ばれます。性格は、人懐っこく穏やかでストレスにも強い品種で丈夫です。

ドワーフホト

1万5千円~2万円。

体毛は純白で、目の周りにある「アイバンド」と呼ばれる模様が特徴的です。他の品種のように、体毛にカラーバリエーションがない品種です。

日本ではあまり有名ではない品種のため、ペットショップに流通することは少ないようです。性格は好奇心旺盛で活発な面と、少し神経質な面もあるため他の品種より懐くのに時間がかかる場合があります。

ライオンラビット

3万円~。

顔の周りのライオンのような毛が特徴的ですが、毛の生え方でシングルメイン、ダブルメイン、ノーメインの3パターンに分けられます。毛の長い部分はブラッシングや、清潔に保つためのケアが必要になってきます。

チンチラうさぎ(スタンダードチンチラ)

2万円~6万円。

チンチラウサギには、「スタンダートチンチラ」「ジャイアントチンチラ」「アメリカンチンチラ」の3つの種類が存在しますが、日本でペットとして最も手に入りやすいのは、スタンダードチンチラです。

ネズミの仲間のチンチラと同様、美しい毛並みと色合いが特徴です。うさぎにしては比較的小さい耳が愛らしく、人気があります。

性格はとても賢く、トイレなどのしつけも出来、コミュニケーションも取りやすい品種です。

月齢による値段の違い

動物を買う時によくあることですが、うさぎも月齢が低くて、なるべく産まれたてに近い子が人気で高値となります。ペットショップで売れ残ってしまった子は、値段が安くなっていきます。

うさぎの飼育に必要もの

うさぎの飼育に必要もの

飼育に必要なものは、主に7点です。これに、うさぎの個性に合わせた飼育用品を揃えましょう。

  • ケージ
  • 床材
  • トイレ
  • 食器(エサ入れ)
  • エサ
  • 給水器
  • その他(かじり木や保温用品、お手入れするもの)

飼育に必要なものを、細かく見ていきます。

ケージ

ケージとは檻やカゴのことです。ケージは、市販品(プラスチックタイプ)、金網タイプ、木製タイプなどがあります。トイレやエサ入れなどを設置し、うさぎが体を伸ばして横になれるスペースが必要です。

色々なタイプがあり迷ってしまう場合は、うさぎ専用の市販のものがおすすめです。市販品のケージは、うさぎのフンが簡単に掃除出来る引き出しが付いています。フンは引き出しの中に落ち、引き出しの中を掃除することで清潔が保たれるので便利です。

床材

床材には木のすのこタイプ、金網タイプ、プラスチックタイプがあります。飼育しているうさぎの特性に合わせて選ぶのがよいようですが、基本的にはプラスチックが人気です。プラスチックタイプは、うさぎの足への負担が少なく、掃除もしやすいのがポイントです。

トイレ

うさぎ専用のトイレが売られているため、専用の物が便利でおすすめです。三角タイプや四角タイプのプラスチック製のトイレがありますが、うさぎの体長に合わせて設置してあげましょう。

最近では、陶器製やメラミン製のトイレも売られています。メラミン製は商品の種類がまだ少ないですが、プラスチック製に比べ尿石が付きにくいというメリットがあります。うさぎのオシッコはカルシウムを多く含んでおり、こびりつきやすいのが特徴なので、掃除をしやすいことが重要なポイントです。

食器(エサ入れ)

据え置き式と固定式の2種類あり、プラスチック製、陶器製のエサ入れがありますが、軽いエサ入れは、うさぎがひっくり返してしまうので、重さのある陶器製が適しています。また、うさぎの主食は牧草なので、牧草を入れるケースを別に用意し、常に牧草が食べられるようにしてあげましょう。

エサ

うさぎは草食動物なので、牧草、ペレット、野菜をあげます。基本的には牧草をあげ、よく噛んで食べてくれることで健康な体が作れます。

牧草は常に食べられるように、大量に与えておきましょう。牧草は、うさぎがよく噛んで食べることで歯が痒いのを解消し、歯が伸びすぎるのを防いでくれます。

うさぎの中には、不正咬合になってしまう個体がいます。不正咬合とは、噛み合わせが悪いことを意味していますが、前歯が一生伸び続ける「げっ歯類」に属する哺乳類によく見られる症状です。

牧草をエサであげることが、不正咬合を防ぐ一番の予防法とも言われているので、積極的にあげましょう。

また繊維質が多いので、腸内を正常に保ち、飲み込んでしまった毛を排出してくれることで、毛球症という病気予防にも繋がります。牧草は、チモシーというイネ科の牧草が適しています。

チモシー

イネ科の牧草で高繊維、低タンパク質なので、大人のモルモットの肥満や膀胱結石の予防に役立ちます。

またうさぎ専用に作られたペレットで不足した栄養素を補いましょう。(ペレットは人工的に作られた栄養分が濃縮されている固形のエサです。)

「小松菜」「大根の葉っぱ」などの野菜も大好きですが、おやつ程度がよいようです。

給水器

器に入れ床に置くタイプか、ボトルの給水器に水を入れ、ケージに取り付けるタイプがあります。床に置くタイプなら、軽いものだとうさぎがひっくり返してしまうので、陶器のものがよいです。

ボトルタイプなら、うさぎが慣れるまで、きちんと水を飲めているか確認することが大切です。どちらのタイプも衛生面に注意し、毎日水を取り替えてあげましょう。

その他(かじり木や保温用品、お手入れするもの)

不正咬合にならないためにも、かじり木を入れてあげましょう。かじり木を入れてあげることで、前歯が伸びすぎるのを防いだり、ストレス解消に役立ちます。

冬場の保温用品は、毛布などで保温出来ていれば、ヒーターなど入れてあげる必要はありませんが、必要に応じて、小動物用のヒーターなどを設置してあげましょう。

お手入れは、うさぎの中でも長毛種と呼ばれる毛の長い品種では必須になってきます。「ブラシ」、「毛をカットするハサミ」など揃えておくと安心です。

これに加え、「ペット用爪切り」を用意すると爪が伸びやすいうさぎの飼育に便利です。

うさぎを飼う時の注意点について

うさぎを飼う時の注意点について

注意するポイントは以下になります。

  • うさぎの病気
  • 温度管理
  • ストレス
  • ケージの外で遊ばせる場合
  • 日々のお手入れ

注意するポイントを細かく見ていきます。

うさぎの病気

動物を飼育するうえで、その動物がかかりやすい病気を事前に知っておくことが大切です。ここでは、うさぎがなりやすい病気を細かくチェックします。

消化器の病気

うさぎの病気で一番多いのが、消化器系の病気です。

食物の繊維不足、ストレスなどによって引き起こされ、エサを食べない、下痢をする、動かなくなるなど体調不良になります。

放っておくと重症化することがあるので、普段からうさぎの様子をよく観察し、体調不良の場合は、早めに病院へ連れて行きましょう。

歯の不正咬合

不正咬合とは、前歯が一生伸び続ける「げっ歯類」に属する哺乳類によく見られる症状で、噛み合わせが悪いことを意味しています。

うさぎは常に伸び続ける常生歯を持っているため、主食である牧草をよく噛んで食べることで歯が摩耗し、歯が伸びすぎるのを防いでいます。ただ繊維質の少ないエサを食べていると、不正咬合を発症することがあります。

不正咬合になってしまうと、食欲が減退し違う病気にもなりやすく、命にもかかわってきてしまうので、積極的に牧草をあげ、バランスの良い食事で病気を防いであげましょう。

毛球症

長毛種の種類に見られる病気で、毛づくろいで飲み込んだ毛が胃に溜まり閉塞してしまう病気です。

毛の長さや形状によりブラッシングを適切に行い、伸びてきた毛をカットしてあげるなどして清潔に保ってあげることでこの病気が防げます。

その他

上記以外にも、皮膚病、尿路結石、骨折など普段から気を付けたい病気やけががあるので、飼育する前に確認しておきましょう。

また急な病気やけがの時に対応できるように、近くの動物病院でうさぎの診察をしてもらえるかチェックしておきましょう。

温度管理

うさぎの適温は18℃〜24℃前後であり、30℃以上10℃以下になると健康を害する恐れがあります。

普段は、エアコンなどで温度管理をしてあげ、冬場の特に寒い時期には、小動物用のヒーターを設置してあげるとよいでしょう。

ストレス

うさぎは、小動物のペットの中でも特にストレスを感じやすい動物です。過度のストレスで病気になったり、食欲がなくなったりすることがあります。

飼育中のストレスで気を付けなければいけないのは、「大きな物音」「飼育環境」「過度なスキンシップ」「他の動物によるストレス」です。

飼育環境でのストレスは、不衛生な場所、不慣れな場所、コミュニケーション不足、運動不足など沢山の要因で、うさぎがストレスになることがあります。

少しのストレスで食事や飲水をしなくなってしまうこともあるため、日々のうさぎの様子を観察して、体調に変化はないかをチェックすることが大切になります。

ケージの外で遊ばせる場合

うさぎは何でもかじってしまう習性があるので、ケージの外で遊ばせる場合、家具や壁などかじられないように注意しましょう。特に家電の配線は、電気が流れているところなので大変危険です。

またうさぎをケージで飼っていても、ロックの欠け忘れやロックが外れてしまった場合など、うさぎはケージの外に出てしまいます。普段から、部屋の危険な場所をチェックしておきましょう。

日々のお手入れ(爪切り、ブラッシングやカット)

うさぎの爪切りをしないと、爪が引っ掛かって骨折したり、長い爪で自分の皮膚を傷つけて皮膚炎になってしまったりするので注意が必要です。

爪が伸びるのと同時に、爪の中の血管も伸びてきてしまうので、定期的に爪を切ってあげることで伸びてしまった血管を傷つけ出血するのも防ぎます。(慣れていない場合は、動物病院や専門店で切ってくれるのでプロにお願いしましょう。)

ブラッシングやカットは、長毛種と呼ばれる毛の長い品種では必須になってきます。ブラッシングを日常的にしてあげ、清潔に保つことで毛球症などの病気予防にもなります。