車のサブスクおすすめランキング!知りたいポイントを徹底比較!

  • 車のサブスク会社が多くてどこを選べいいか分からない!!
  • 外車毎にどんな違いがあるのか比較するのが面倒
  • そもそも車のサブスクとカーリースって何が違うの?

…など月額定額制で新車に乗れる車のサブスクが気になるけど、どこを選べばいいか・どう違いがあるのか悩んだことありませんか?

そこでこの記事では車のサブスクを取り扱っている会社ごとのサービスや特典など気になる項目を比較し、ランキング形式でまとめました。

気になる方はぜひ参考にしてみてください。

車のサブスクで気になる項目を比較

車のサブスクで気になる項目を比較

まずは今回比較対象にした車のサブスク会社と気になる比較項目を一覧でまとめましたので、参考にしてみてください。

取扱車種 契約方式 任意保険有無
トヨタKINTO(キント) トヨタ車・レクサス車 クローズドエンド
定額カルモくん 国産全車種・全グレード クローズドエンド
SOMPOで乗ーる 国産車・輸入車 オープンエンド・クローズドエンド
ニコノリ 国産車 オープンエンド・クローズドエンド
NORIDOKI 国産車 クローズドエンド
コスモMyカーリース 国産車 オープンエンド・クローズドエンド
新車リース クルカ 国産車 クローズドエンド
オリックスカーリース 国産車 クローズドエンド
リースナブル 国産車 オープンエンド
出光オートフラット 国産車 オープンエンド

車のサブスク(カーリース)おすすめランキングTOP10

それでは早速、カーリース(サブスク)から比較した結果をランキング形式で紹介していきます。

今回のランキングのポイントはサービスの充実さを一番とした結果となっています。

第1位 トヨタKINTO(キント)



車のサブスクで最もおすすめしたいのが、自動車大手メーカートヨタさんがはじめた「トヨタKINTO(キント)」

トヨタのサブスクなので、トヨタの車やレクサスといった新車に月額定額料金で乗ることができます。

トヨタKINTO(キント)を一番にした理由は月額料金だけで車にかかる保険などの必要費用が全て含まれているところ。

もちろん、任意保険も対応で税金や車検代などもコミコミなので、高額出費に悩む必要がないことはかなりのメリットです。(さすがに駐車場代とガソリン代は支払う必要はありますが)

さらに万が一事故を起こしてしまった場合にも自己負担額が最大5万円までと決められているので、高額出費のリスクを考えるのが嫌な人にはおすすめですよ。

プランによっては途中解約もOKなので、初めて車のサブスクを利用してみたい人でも安心です。

おすすめポイント
  • 月額料金以外に発生する費用なし
  • 万が一事故を起こしても自己負担は最大5万円まで!
  • 途中解約OKなプランもあり
  • リーズナブルな価格でトヨタの新車に乗れる
  • 「乗り換えGO」で契約期間中でも乗り換えが可能

トヨタKINTO(キント)のサービス詳細

月額料金 10,000円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 トヨタ車・レクサス車
契約期間 3年・5年・7年
契約方式 クローズドエンド
走行距離制限(月間) 1,500km
標準で含まれるもの 車両本体価格・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割・自動車重量税・自賠責保険・任意保険・車検・メンテナンス・故障修理・ロードサービス・代車
任意保険有無 含まれる
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却

第2位 定額カルモくん

定額カルモくん

定額カルモくんはナイル株式会社が運営するカーリースサービス。

数多くの車のサブスクサービスがボーナス払いがある中、定額カルモくんはボーナス払いなしで利用することができます。

またこの他にも乗ることができる車の種類が国産全車種・全グレードという数の多さも魅力です。

ただしメンテンスプランや任意保険などは含まれていないので、別途付けた方が安全ですよ。利用しても新車を買うより全然お得で安心なので。

契約満了後は車を貰うことを可能ですので、愛着が湧いた方はそのまま乗り続けるのもおすすめですよ。

おすすめポイント
  • 支払いの負担減!ボーナス払いなし
  • 完全来店なしで自宅まで車を届けてくれる
  • 国産全メーカーの新車を「全車種」「全グレード」で乗れる
  • マイカーコンシェルジュのサポート付き
  • 契約満了後は車を貰うこともできる

定額カルモくんのサービス詳細

月額料金 11,220円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 国産全車種・全グレード
契約期間 1〜11年(1年単位)
契約方式 クローズドエンド
走行距離制限(月間) 1,500km
標準で含まれるもの 車両本体価格・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割・自動車重量税・自賠責保険・納車陸送費
任意保険有無 含まれない(別途加入手続きが必要)
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却or延長or貰う

第3位 SOMPOで乗ーる



SOMPOで乗ーるはSOMPOホールディングスとDeNAのパートナーシップによって誕生したカーリースサービス。

保険大手のSOMPOが展開しているので、保険に対する安心度は折り紙付き。もちろん任意保険も組み込まれているので安心です。

また国産車以外に輸入車を取り扱っているところもSOMPOで乗ーるで魅力の1つ。

プランも自分にあったものを選ぶことができるので、カーリース初心者でも利用しやすいサービスになっています。

おすすめポイント
  • 任意保険も組み込まれているので安心
  • 輸入車も選択することができる
  • 残価保証オプションで残価の不安も解消
  • 個人間カーシェアにも対応
  • 自分にあったプランを選べる

SOMPOで乗ーるのサービス詳細

月額料金 10,000円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 国産車・輸入車
契約期間 3年・5年・7年・9年
契約方式 オープンエンド・クローズドエンド
走行距離制限(月間) 1,000km〜
標準で含まれるもの 車両本体価格・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割・自動車重量税・自賠責保険
任意保険有無 含まれる
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却or買取or延長or貰う

第4位 ニコノリ



ニコノリは株式会社MICが展開するカーリースサービス。

申し込みから納車まで全てを自宅にいながらできるといった超手軽なサービスを展開をしており、いちいち店頭まで行く必要がありません。

このサービスはニコノリ最大の魅力ともいえますが、その他にも最小プランだと月額5,500円〜から車を利用することができます。(別途ボーナス払いはあります)

また他のサービス会社に比べて新車の納品スピードが最短2週間と早く、すぐに新車に乗ることができるのもニコノリの魅力です。

審査も比較的通りやすいので、毎月安く乗りたいことを重視している方におすすめです。

一点、注意しておきたいことが車のメンテンスは申込み時に選んだ店舗のみ対応ですので、申込み前に確認しておくと安心です。

おすすめポイント
  • 全国どこにいても新車を自宅に届けてくれる
  • スタッフが自分にあったリースプランを提供してくれる
  • 条件によっては月額5,500円〜利用できる
  • 他のサブスクサービスよりは審査通過しやすい
  • 新車の納車スピードが最短2週間

ニコノリのサービス詳細

月額料金 5,500円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 国産車
契約期間 5年・9年
契約方式 オープンエンド・クローズドエンド
走行距離制限(月間) 1,000km
標準で含まれるもの 車両本体価格・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割・自動車重量税・自賠責保険・車検・新車1ヶ月点検・新車6ヶ月点検・エンジンオイル交換・ウォッシャー液補充・バッテリー液補充・クーラント液の補充
任意保険有無 含まれない(別途加入手続きが必要)
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却or延長or貰う

第5位 NORIDOKI

NORIDOKI

NORIDOKIは株式会社ジョイカルジャパンが展開するカーリースサービス(サブスク)。

数多くの車のサブスクサービスの契約期間が複数対応しているのに比べ、NORIDOKIは3年契約のみと分かりやすい契約プランになっています。

そのため、3年毎に新車に乗り換えできるのはNORIDOKIの魅力の1つ。しかもリース完了時には精算費用もないので、利用しやすいですよ。

申込みもネットだけで完了できるので、リスクをあまり背負いたくない方におすすめですね。

おすすめポイント
  • 契約プランが3年のみなのでリスクが少ない
  • 来店なしで契約が可能
  • リース完了時に精算費用はなし
  • 短期利用で月額料金も安め
  • 3年毎に新車に乗り換えれる

NORIDOKIのサービス詳細

月額料金 27,300円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 国産車
契約期間 3年
契約方式 クローズドエンド
走行距離制限(月間) 1,000km
標準で含まれるもの 車両本体価格・フロアマット・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割・自動車重量税・自賠責保険・輸送費用
任意保険有無 含まれない(別途加入手続きが必要)
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却

第6位 コスモMyカーリース

コスモMyカーリース

コスモMyカーリースはガソリンでもお馴染みのコスモ石油が展開しているカーリース(サブスク)。

他の車のサブスクでは見かけない「ガソリンの割引」がある珍しい特典もあり、幅広くプランを用意しているところがコスモMyカーリースの魅力。

また運転免許講習がセットいなったプランもあるので、免許合格後、すぐにカーリースを利用ができます。

料金はそこまで高くはないので、コスモ石油が多い地区の方や大手会社の安心感を実感したい方におすすめです。

おすすめポイント
  • コスモ石油のガソリン割引がある
  • プラン内容が豊富
  • 最短2週間で納車
  • 舗限定プランだと車がもらえるプランもあり
  • 運転免許講習とセットになったプランも

コスモMyカーリースのサービス詳細

月額料金 15,290円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 国産車
契約期間 3年・5年・7年
契約方式 オープンエンド・クローズドエンド
走行距離制限(月間) 500km〜
標準で含まれるもの 車両本体価格・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割
任意保険有無 含まれない(別途加入手続きが必要)
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却or買取

第7位 新車リース クルカ

新車リース クルカは株式会社クルカが運営している車のサブスク(カーリース)。

契約がクローズエンドなので、契約満了時に残高を払うといった心配がなく3年ごとに乗り換えができるプランが魅力。

常に新車に乗り続けていたい方におすすめですよ。

ただ契約期間中のメンテンス費用が実費だったり、任意保険は別途加入が必要だったりと、頻繁に車に乗る方だとちょっと高値になることもあります。

おすすめポイント
  • 来店不要で契約ができる
  • 契約満了時の残高精算なし
  • 3年周期で新車で乗り換えできる
  • ボーナス払いなし
  • 頭金必要なし

新車リース クルカのサービス詳細

月額料金 36,800円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 国産車
契約期間 1年・2年・3年
契約方式 クローズドエンド
走行距離制限(月間) 1,000km
標準で含まれるもの 車両本体価格・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割・自動車重量税・自賠責保険
任意保険有無 含まれない(別途加入手続きが必要)
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却

第8位 オリックスカーリース

オリックスカーリースは1984年からサービスが続いている歴史の長いカーリース(サブスク)です。

その特徴の一つとして新車と中古車どちらからもカーリースすることができるので、自分のライフスタイルによって料金を選びやすいというところ。

また契約完了後は車を貰うことができたり、月間の走行距離が2,000kmと他の車のサブスクより長いという点はかなり魅力です。

申込みも自宅だけで全て完結できるので、手軽にカーリースを利用できる方におすすめです。

おすすめポイント
  • 月間2,000kmと長い距離対応
  • 契約満了後は車がもらえる
  • 一定期間経過後は解約金0円で返却できる
  • 審査申し込みもネットから可能

オリックスカーリースのサービス詳細

月額料金 18,480円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 国産車
契約期間 5年・7年・9年
契約方式 クローズドエンド
走行距離制限(月間) 2,000km
標準で含まれるもの 車両本体価格・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割・自動車重量税・自賠責保険・車検(整備費用は含まない)・オイル交換・オイルエレメント交換・タイヤローテーション・バッテリー液、ウォッシャー液補充・ブレーキオイル交換・ロングライフクーラント交換
任意保険有無 含まれない(別途加入手続きが必要)
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却or延長or貰う

第9位 リースナブル



株式会社三和サービスが展開している車のサブスク(カーリース)のリースナブル。

他の車のサブスクに比べても圧倒的に月額料金が安いのが魅力!

ただこの安さには契約がオープンエンドということもあり、契約完了時には残価を精算する必要があります。

とはいえこの残価も>積立オプションで対応しておけばリスクを軽減できるので、とにかく月額料金を少しでも下げたい方にはおすすめのカーリースです。

自社審査なので審査が不安な方でも利用しやすく、途中解約でも違約金が発生しないのはリーズナブルの魅力の1つ。

おすすめポイント
  • 6,600円から乗れる圧倒的月額料金の安さ
  • 審査が不安な方でも安心な自社審査対応
  • 違約金なしで途中解約も対応可能
  • 最大でも5年契約プランまで
  • 積立オプションで残価精算のリスクを軽減

リースナブルのサービス詳細

月額料金 6,600円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 国産車
契約期間 3年・5年
契約方式 オープンエンド
走行距離制限(月間) 750km
標準で含まれるもの 車両本体価格・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割・自動車重量税・自賠責保険・車検・メーカー保証5年
任意保険有無 含まれない(別途加入手続きが必要)
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却

第10位 出光オートフラット



出光オートフラットは出光興産が展開する車のサブスク(カーリース)です。

月額料金が契約時から完了まで変わることがないプランで安定性はありますが、その月額料金がちょっとお高め。

ただ普段から出光やシェルなどで給油している方はガソリン割引が合ったり、整備は出光になるので、そういう恩恵は受けれますよ。

また出光オートフラットは平均で20万以上ものキャッシュバックがあるのも魅力の1つです。

この他にも走行の上限距離が長かったりもするので、普段から車で長距離走る方にはおすすめなサブスクです。

おすすめポイント
  • 平均20万以上のキャッシュバックがある
  • ガソリン代の割引もあり
  • 走行距離の上限が長い
  • 普段から出光で給油している方
  • ボーナス払いなし

出光オートフラットのサービス詳細

月額料金 40,400円〜(車種や契約内容で変わります)
取扱車種 国産車
契約期間 3〜7年
契約方式 オープンエンド
走行距離制限(月間) 500km〜
標準で含まれるもの 車両本体価格・登録諸費用・環境性能割・自動車税種別割
任意保険有無 含まれない(別途加入手続きが必要)
契約終了後の車の対応 乗り換えor返却or買取or延長

車のサブスクとは?

車のサブスクとは?

車のサブスクとは、利用者が月々定額の料金を支払うことで、車を利用できるサービスのことです。

月額料金には、「車両価格」、「税金支払い」や「各種手数料」など車を所持する上で必要な費用が含まれており、別途費用が発生しないのがサブスクのポイントです。

※車両価格は、数年後に車を下取りに出した場合の下取り価格を差し引いた価格を想定。

月額料金に含まれる費用は、各社サービスやプランによって異なりますが、車を購入するよりも初期費用が抑えられ、総支払額が割安になる場合も多いです。

また、カーシェアやレンタカーなどを利用すると予約や返却の手間がありますが、サブスクの場合、マイカーのように自分の使いたい時に利用できるのが嬉しいところ。

まとまった費用がなくてもOKだったり、必要な時に乗りたい車に乗ることができるサブスクは、これから車を購入したい人にとって、大変便利なサービスとして人気です。

車のサブスクのメリット、デメリットについて

車のサブスクのメリット、デメリットについて

そんな人気サービスの車のサブスクですが、利用する場合にどんなメリット、そしてデメリットがあるのか気になりませんか?

車のサブスクを利用したいけど、自分にとってサブスクはお得になるのか?と迷っている人は是非参考にしてみてください。

車のサブスクのメリット

車のサブスクでの大きなメリットは以下の4つになります↓

  • 初期費用を安く抑えられる
  • 税金・保険料も月額料金に含まれている
  • 定期的に新車に乗り換えができる
  • 購入するより手間がかからない

この4つのメリットがどんな利点があるのか、次から詳しく紹介していきます。

初期費用を安く抑えられ、税金・保険料も月額料金込み

車のサブスクの最大のメリットは、初期費用がかからず、月額定額で車に乗れるところです。

そもそも車を購入する時には、車両本体価格の20~30%の頭金や、保険料、手数料などまとまったお金が必要になります。

しかし、車のサブスクだと、まずこの初期費用が必要ありません。

さらに月額定額支払いになるので、自動車税や車検費用など不定期で支払わなければならない、大きな出費が発生しません。

毎月決められた料金を支払うだけで、保険や税金も含まれているのはありがたいサービスです。(ただし、任意保険は別途契約する会社が多いです)

定期的に新車に乗り換えができる

定期的に新車に乗り換えできるのも車サブスクならではの魅力です。

新車を購入する場合だと、軽自動車でも100万円以上、ファミリー向けのコンパクトカーでも200万円以上など高額なお金がかかりますよね。

しかしサブスクは、月額定額払いで車を借りて、契約期間が満了したら車を返却するという仕組みなので、ライフスタイルの変化に合わせて車の乗り換えもスムーズに行えます。

サービスの契約にもよりますが、3年毎に新車に乗り換え!っなんてこともできるので、いろんな車も新車で乗りたい方にはすごく魅力です。

またサブスクのサービス、プランによっては、契約満了時、車が手に入るプランもあるので、各会社のプランをチェックしておくこともおすすめですよ。

手間がかからない

車のサブスクは面倒な手続きやいちいち来店して契約をする必要がなかったりと、手間がかからないメリットもあります。

車を購入する場合、車の契約手続きや受け取り、売却する場合、買い取りや配車の手続きが必要になり、意外と面倒なことがたくさんあります。

しかし!車のサブスクでは、オンライン上で契約手続きができるサービスも多いため、忙しい人や車選びに時間をかけられない人などでも簡単に契約できます。

また、レンタカーやカーシェアリングと違って、車の予約や返却などの手間も省けるため、面倒くさがりな方に大変おすすめですよ。

車のサブスクのデメリット

もちろん車のサブスクにはデメリットもあります。

  • 利用制限があるプランが多い
  • プラン変更、中途解約ができない

利用制限があるプランが多い

車のサブスクは、利用者が月々定額の料金を支払い、車を借りるシステムなので、返却時の車の担保として利用制限を設けているプランが多いです。

利用制限には、「走行距離制限」、「カスタムNG」などが設定されていることが一般的です。

総距離制限は、既定の走行距離をオーバーすると、超過分をまとめて契約満了時に支払わなければならないこともあるので、月の走行距離制数がどれくらいなのか確認する必要があります。

また車のサブスクでは、車を返却する時に、車を契約時の状態に戻す「原状回復」が義務付けられています。そのため、車をカスタムして楽しみたいと考えている人は、カスタムNGかどうか、契約時必ずチェックしておきましょう。

プラン変更、中途解約ができない

車のサブスクのデメリット2つ目は、「プラン変更、中途解約ができない」ことです。

車のサブスクをプラン変更や中途解約をした時に、いかなる理由であっても「違約金」を支払わなければいけません。

利用者は、一定期間車を借りているという立場なので、途中で解約してしまうと、残期間分の料金に相当する違約金が発生することがほとんどです。

事故などで解約しなければならないケースもあるので、任意保険に入るなど、契約時にリスクを下げる対策をしておくことも大切です。

ただし、サービス会社によっては中途解約ができるところもあったりするので、利用する時に何を重視するか目的をハッキリ決め、契約内容をしっかり確認することは大事です。

車のサブスクとカーリースの違いは?

車のサブスクとカーリースの違いは?

車のサブスクという名称ですが、似たサービスであるカーリースとはどう違うのか?

それぞれ特徴がありますが、現在ではサブスクもカーリースも基本的には同じ内容と言えます。ただサブスクやカーリースは、各社それぞれサービスやプランに違いがあるため、自分にあったプランを探すのがポイントです。

以下にサブスクとカーリースの特徴を記載していますので、参考にしてみください。

車のサブスクの特徴

  • 契約期間が3~5年と短め
  • 自社メーカーの車を取り扱いサービスが多い
  • ディーラー運営のサブスクだとディーラーでメンテナンスが受けられる

カーリースの特徴

  • 契約期間が7年~9年と長め
  • 複数メーカーの車を取り扱い
  • リース会社ごとのメンテナンスが受けられる

特徴を見ても大きく変わった特徴はないので、呼び方が違うだけで内容はほとんど似ている感じになります。

また参考までにレンタカーの特徴についても紹介していきます。

レンタカーの特徴

  • 契約期間は日割りが一般的
  • 駐車場などの契約の必要がない
  • 車種が限定される

レンタカーとサブスク・カーリースだと特徴がかなり違いますね。

契約方式のオープンエンドとクローズドエンドとは?

契約方式のオープンエンドとクローズドエンドとは?

車のサブスクやカーリースの契約方式で必ず出てくる「オープンエンド」と「クローズドエンド」という契約方式ですが、この意味を知っていますか?(ご存知の方は読み飛ばして下さい)

実はこの契約方式は金額面でかなり重要なポイントになるので、気になる方や知らない方は今から話すことを知っておくとより納得してカーリースを申し込むことができます。

オープンエンドとクローズドエンドの特徴

まずはオープンエンドとクローズドエンドの違いについて以下の表で簡単に説明します。

契約方式 契約前の残価開示 残価設定 契約終了時の残価差額清算
オープンエンド あり 契約者とカーリース会社の間で、残価を設定することができます 返却時の査定額と契約時の残価との差額を契約者が清算する
クローズドエンド なし 残価非公開(契約者は残価を設定できない) 契約者は残価に対する追加清算がない

この解説だけ見ると、残高精算がないクローズドエンドの方が金銭面では負担がなさそうですよね。

ぶっちゃけ、その通りでクローズドエンドの方が契約満了後の負担がありません。

じゃあなんでオープンエンドという契約方式があるのか?って疑問が出てきそうですが、次にてオープンエンドの魅力について解説していきます。

オープンエンドの魅力は?

オープンエンドとは残価をカーリース会社と契約者とで決めることができる方式のことでしたね。

この残価設定を高くすることで、月々のリース料金を安くできることがオープンエンドの魅力。

もちろん残価設定は高くなるので、契約満了後の支払いが高くなりますが、契約期間中の支払い額が減るので、月々の負担を減らせます。

契約前に残価も開示されるので、契約満了時に返済金を貯めれる方はオープンエンドを利用するのもありかもしれません。

またオープンエンドは終了時点の下取り価格が、契約時の設定した残価よりも低い場合に支払う義務があるので、年式が劣化しても人気が高い車種に乗っておけば下取り価格が下がらない可能性もあります。

クローズドエンドの魅力は?

続いてはクローズドエンドの魅力ですが、これはもう残価を支払う義務がないことですね。

残価設定を契約者が決めれないというデメリットはありますが、何より車の価格は高額なのでそこの支払い不安が消えるのはかなりありがたい制度ともいえます。

契約完了時に多額の出費ができない方や残高が高額になるのでは?っと不安に思いやすい方はクローズドエンドを利用するのをおすすめします。

まとめ

今回は車のサブスクサービス会社の中でどこを利用するのがいいのか気になるポイントを元に比較してきました。

紹介している会社はどこもメリット・デメリットがそれぞれ異なりますが、その中でもランキング1位に紹介したトヨタ KINTO(キント)はおすすめです。

他のサービスではほぼ見かけない、中途解約OKなプランや任意保険も含まれていたりと、利用者にとってデメリットが少ないのは魅力。

また人気車種トヨタの自動車に乗れたり、レクサスにも乗れるので車種にこだわりがなければ選んで損はないサービス会社ですよ。