パンダマウスの【購入場所・値段・飼育】について徹底解説!

  • 4月 22, 2021
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ハムスターやモルモットの似たフォルムでその小ささが魅了のパンダマウス。ただ通常のペットショップでは販売されていたりいなかったりと購入場所が意外に悩むことも。そんなパンダマウスの購入場所や何を食べるのか?値段や飼育に必要なものなど実際に飼う時に必要な情報を調べて見ました。

パンダマウスの生態について

パンダマウスの生態について

パンダマウスは、げっ歯目(ネズミ亜目)ネズミ科ハツカネズミ属に分類されます。ハツカネズミを改良して誕生した品種なので、本来「パンダマウス」という品種は野性では存在しません。

江戸時代より人間に飼育されていた歴史があり、1700年代に出版された珍玩鼠育草と言う本に記されていたり、葛飾北斎の絵にも描かれていたほど古い歴史を持っています。江戸時代後期にはヨーロッパに渡り、日本では絶滅してしまった後、また外国から日本へ逆輸入した歴史があります。

また有名な「ミッキーマウス」のモデルになった動物です。

パンダマウスの体の特徴

体長は約5㎝から12㎝、体重20g~50gほどで非常に小さく、長い尻尾があり、パンダと名が付くように、耳、首、お尻が黒いネズミです。

ただしペット業者の中には、パンダ模様のカラーマウスやファンシーラットをパンダマウスとして販売していることがあります。パンダマウスとカラーマウス、ファンシーラットは、似ていても種類が違う動物なので、購入時注意が必要です。

性格と特徴

パンダマウスの性格は、比較的穏やかで、人に慣れやすいです。好奇心旺盛で、学習能力も非常に高く、迷路を走らせると道を覚えて学習する個体もいます。

夜行性ですが、ペットとして飼育されているパンダマウスは、飼い主に合わせて昼行性になる場合もあります。基本的に群れで暮らしますが、オス同士を一緒のケージで飼育するとケンカをしてケガをする場合があるので、おすすめではありません。メス同士なら飼育可能な個体が多いです。

寿命は1年半~3年程度です。モルモットが4年~8年くらい、ハムスターが2年~3年の寿命と言われているので、少し短いと言えます。

パンダマウスのにおい

マウス系のペットは独特の刺激臭がくさいと言われますが、パンダマウスも同様にきついにおいがします。(メスよりオスの方がにおいがきついと言われます。)

原因は排泄物ですが、パンダマウスは基本的にトイレを覚えないため、色んな場所にフンやおしっこをしてしまいます。床はもちろんですが、運動不足解消と遊び道具として設置する「回し車」にも汚れが付きます。

特にオスは縄張りを主張するために、色々な場所におしっこをします。このためパンダマウスを飼うときは、オスよりメスのほうがにおいが少ないと言われ、人気傾向にあります。

におい対策としては、こまめな掃除(ケージの掃除、床材の交換、回し車の洗浄)が大切です。また市販の消臭スプレーを使用するなどして、におい対策をしましょう。消臭スプレーはペット用のスプレーが売っているので、必ず動物にも安全なペット用消臭スプレーを使用しましょう。

パンダマウスのエサについて

パンダマウスの エサについて

パンダマウスは、なんでも食べてくれ、食欲旺盛なので、ついあげすぎてしまいますが、エサのあげすぎは肥満にも繋がり、不健康で病気になりやすくなってしまいます。飼い主がエサの量を調節してあげることで、食べ過ぎを防ぎ健康を維持してあげましょう。

エサの種類について、細かく見ていきます。

主食

市販のマウス用混合フードやマウス用ペレットなどが栄養バランスもよく、簡単にあげられます。(ペレットとは、人工的に作られた栄養分が濃縮されている固形のエサです。)

副食(おやつ)

リンゴやキャベツやさつまいも類など薬草や、牧草も食べることがあります。また、シードミックスやミルワームを好んで食べる個体もいます。

※シードミックスとは、アワ、キビ、ヒエなどの種子がミックスされているエサの事です。ミルワームとは、生き餌として肉食魚や小動物に与えられている虫の幼虫のことです。たんぱく質が豊富ですが、脂肪分も多いため食べすぎには注意が必要です。パンダマウスより大きいミルワームを、かじって食べる個体もいます。

与えてはいけない食べ物

ネギ、玉ねぎ、にんにく、さくらんぼや桃など梅科の未成熟の実、ジャガイモやトマトのナス科の野菜、チョコレートやココアなど人間のおやつ。パンダマウスは野草も食べますが、野草を上げる場合、農薬や殺虫剤、犬のフンなどに注意しましょう。

飲み水

個体や生育環境によって異なりますが、比較的水を多く飲む動物です。一日1回もしくは2回水を入れ替えてあげ、雑菌が繁殖し汚れてしまった水をハムスターが飲んでしまうのを防ぎましょう。

パンダマウスは、飲み水を皿タイプの容器に入れてあげても、排泄物で汚れることが多くあります。皿タイプの飲み水容器よりも、衛生上給水タイプがおすすめですが、パンダマウスの中にはうまく飲めない個体も存在します。上手に飲めているか確認し、上手に飲めない個体には皿タイプの容器に水を入れてあげましょう。

エサの与え方について

1日の体重100gに対する必要なエサの量は約15g、必要な飲水量は約15mLと言われています。個体の体の大きさによって、与えるエサの量を調節してあげましょう。

基本的には夜行性の動物なので、活動を始める夕方から夜にかけてエサをあげるのが基本ですが、主食のペレットは常にエサ容器に入れてあげ、副食の果物や野菜は時々あげるくらいでよいでしょう。

副食としてあげるおやつは、嗜好性の強いものが多いので、コミュニケーションを取る時などに与えてあげるのがよいでしょう。慣れてくれば、手の平から直接食べてくれるようになります。

パンダマウスの値段について

パンダマウスの値段について

パンダマウスは江戸時代より人間に飼育されていた歴史があり、「ミッキーマウス」のモデルになったと言われる動物です。ハツカネズミを改良して誕生した品種が、「パンダマウス」と言われマウス系の飼育を好む人には、人気の高いペットです。

ただペット業者の中には、パンダ模様のカラーマウスやファンシーラットをパンダマウスとして販売していることがあります。パンダマウスとカラーマウス、ファンシーラットは、似ていても種類が違う動物なので、購入時注意が必要です。

パンダマウスの特徴をしっかりと把握することで、間違えないようにしましょう。

【パンダマウスの体の特徴】
体長は約5㎝から12㎝、体重20g~50gと小柄で、体長より尻尾が同じか短め。体色は白色で、耳、首、お尻が黒いネズミです。白黒のネズミでも、耳、首、お尻以外で黒色のブチ模様になっていたら、パンダマウスではない可能性が高いです。大きさも、カラーマウスやファンシーラットより小柄です。

ここからは、パンダマウスの値段と、購入場所について見て行きます。

パンダマウスの値段

パンダマウスの値段は、1200円~2700円くらいです。

カラーマウス500円~1,000円、ファンシーラットやスナネズミ1,000円~3,000円くらいなので、パンダマウスが特に高価ということではなさそうです。

パンダマウスの購入場所

パンダマウスは販売されているところも通常のペットショップでは取り扱っていないケースもあるので、事前に購入できる場所を調べておくといいですよ。

大型ペットショップ

ペットとして流通量が少ないパンダマウスですが、様々な生き物を取り扱う大型ペットショップの場合、まれに販売されていることがあります。珍しい小動物を取り扱っているお店で販売していることが多くあるので、問い合わせてみるとよいでしょう。

専門店

マウス専門店は実店舗ではあまり見られませんが、「エキゾチックアニマル専門店」でパンダマウスを探せば、見つかる可能性が高いです。

エキゾチックアニマルとは、明確な定義はないですがペットとして一般的でない動物を言うようです。ただペットとして人気のあるモルモットなどもエキゾチックアニマルに含まれることもあるので、犬、猫以外のペットとして飼育される動物を総称して「エキゾチックアニマル」と呼ぶと考えた方がよさそうです。

ネットショップ

ネット上で検索すれば、パンダマウスを取り扱っているお店が見つかり、実店舗より安い値段で個体が買えることがあります。ただネットショップで生体を購入する場合、トラブルが多いのが現状で、注意も必要です。

ネットだと、実際の動物の体の弱さや、病気がちの個体か、など分からない場合も多く、輸送時のストレスなども考え、購入は慎重に行うようにしましょう。

その他

上記以外にも、ブリーダーから直接購入したり、牧場や里親募集でパンダマウスが見つかる場合があります。ネット上のホームページや、里親募集サイトを探してみるとよいでしょう。

パンダマウスの飼育に必要もの

パンダマウスの飼育に必要なもの

飼育に必要なものは以下になります。これに、パンダマウスの個性に合わせた飼育用品を揃えましょう。

  • ケージ
  • 床材
  • 隠れ家
  • 回し車
  • 食器(エサ入れ)
  • エサ
  • 給水器
  • その他(かじり木や保温用品)

飼育に必要なものを、細かく見ていきます。

ケージ

ケージとは檻やカゴのことです。ケージは、市販品(プラスチックタイプ)、水槽タイプ、金網タイプなどがあります。

パンダマウスは賢く小柄なため、金網タイプのケージの場合、脱走する可能性があります。水槽タイプが高さもあり脱走しづらく、透明なので内部が見やすくおすすめです。ただ水槽タイプは、通気性が悪く掃除がしづらいなどデメリットもあります。

ケージはタイプ別にメリット、デメリットがあり、飼育環境や飼育状況によっても最適なケージは変わってきます。飼い主がストレスなく、飼育出来るケージを選ぶことが重要です。

床材

パンダマウスはどこでも排泄し、フンや尿は独特な刺激臭がします。このため、掃除しやすいタイプの床材をひくことをおすすめします。床材は掃除のためだけでなく、パンダマウスの足にかかる負担も減らせます。

床材でおすすめは、ペット用トイレ砂の上に紙を細かく千切って敷き詰めて飼育する方法です。紙は、ペット向けとして販売されている紙製の床材や、キッチンペーパー、新聞紙などでも大丈夫です。

多くの小動物の床材として使用されているウッドチップは、アレルギーの原因となる個体もいるため、あまりおすすめではありません。

またペットシートは、掃除がしやすいですが、パンダマウスがかじって飲み込んでしまうと、命を落とすことにもなるので、避けた方がよいでしょう。

隠れ家

パンダマウスは臆病な面もあるので、狭くて暗い隠れる場所を作ってあげるとよいでしょう。パンダマウス専用の巣箱は少なく、一般的には「小部屋」「ハウス」「シェルター」「巣箱」と呼ばれる市販の小動物用のハウスが適しています。木製、プラスチック製などありますが、どこでも排泄をしてしまうパンダマウスの隠れ家としては、すぐ洗えるプラスチック製がよいでしょう。

洗うのが面倒な場合は、使い捨て可能な手作りの巣箱を作ってあげると、便利です。使い終わったトイレットペーパーの芯や、牛乳パック、段ボールなどで隠れ家を作ってあげれば、汚れたらすぐ捨てられるので、おすすめです。

回し車

回し車は運動不足やストレス解消のために、必要な飼育用品です。小動物用の回し車は色々なタイプがあるので、下記条件を確認しましょう。

【パンダマウスにおすすめの回し車】

  • 音が静かなサイレントホイール
  • 尻尾や足が挟まれないような作りの物
  • すぐ倒れてしまわないような作りの物
  • 回し車でおしっこをしてしまうことも多いので、なるべく洗いやすい物

食器(エサ入れ)

パンダマウス専用の食器はあまり売っていないので、体に合った小さめの食器がよいでしょう。木製やプラスチック製はかじってしまうことがあるので、陶器製のエサ入れがおすすめです。

エサ

エサは市販のマウス用混合フードや、マウス用ペレットなどが栄養バランスもよく、簡単にあげられます。(ペレットとは、人工的に作られた栄養分が濃縮されている固形のエサです。)

またおやつには、リンゴやキャベツやさつまいも類などを与えてあげるとよいでしょう。(薬草や、牧草も食べることがあります。)

パンダマウスは、食欲旺盛で食べ過ぎてしまうことがよくあります。飼い主がバランスよく、量を調節してエサを与えることで、健康管理をしてあげましょう。

給水器

個体や生育環境によって異なりますが、比較的水を多く飲む動物です。一日1回もしくは2回水を入れ替えてあげ、雑菌が繁殖し汚れてしまった水をハムスターが飲んでしまうのを防ぎましょう。

パンダマウスは、飲み水を皿タイプの容器に入れてあげても、排泄物で汚れることが多くあります。皿タイプの飲み水容器よりも、衛生上給水タイプがおすすめですが、パンダマウスの中にはうまく飲めない個体も存在します。上手に飲めているか確認し、上手に飲めない個体には皿タイプの容器に水を入れてあげましょう。

その他(かじり木や保温用品)

パンダマウスはげっ歯類と呼ばれ、歯が永遠に伸び続けるため、歯でかじって長さを調節する必要があります。かじり木を入れてあげることで、前歯が伸びすぎるのを防いだり、ストレス解消に役立ちます。

パンダマウスの飼育する適温は、15℃〜25℃くらいなので、温度調節の飼育用品があると便利です。夏はエアコンと除湿器で調節してあげるとよいですが、冬は特に注意が必要です。パンダマウスは冬眠はしませんが気温が下がり寒くなると、低体温症になり「疑似冬眠」してしまいます。

この場合、体をゆっくりと暖めてあげることで再び目が覚めることもあるようですが、命に関わることもあります。そのため、ヒーターや毛布を用意して、寒さから守ってあげましょう。ただケージ内全体を暖めると、暑くなった時逃げ場がないため、暖めない箇所も作ることが大事です。

パンダマウスを飼う時の注意点について

パンダマウスを飼う時の注意点について

パンダマウスを飼育するには注意するポイントをいくつかあります。主な注意点が以下になります。

  • パンダマウスの病気【歯の不正咬合】【皮膚病】
  • 温度管理
  • 脱走について
  • 繁殖
  • 動物病院などの確認

注意するポイントを細かく見ていきます。

パンダマウスの病気

【歯の不正咬合】
不正咬合とは、前歯が一生伸び続ける「げっ歯類」に属する哺乳類によく見られる症状で、噛み合わせが悪いことを意味しています。(げっ歯類には、うさぎやリスもいます。)

パンダマウスは常に伸び続ける常生歯を持っているため、「かじり木」などをかじり歯を摩耗させ、歯が伸びすぎるのを防いでいます。不正咬合になってしまうと、食欲が減退し違う病気にもなりやすく、命にもかかわってきてしまうので、「かじり木」などを設置してあげ、歯の病気を防ぎましょう。

【皮膚病】
パンダマウスは、どこでもフンや尿をしてしまいます。こまめな掃除が欠かせませんが、掃除を怠り不衛生な環境で飼育していると、細菌が繁殖し皮膚病になってしまいます。最低でも1日1回は、ケージ内の掃除をしてあげるようにしましょう。

温度管理

パンダマウスの適温は15℃〜25℃くらいであり、温度管理が必要な動物です。夏場はエアコンなどで温度管理をしてあげ、冬場は小動物用のヒーターを設置してあげることが必須になります。

パンダマウスは冬眠はしませんが気温が下がり寒くなると、低体温症になり「疑似冬眠」してしまいます。この場合、体をゆっくりと暖めてあげることで再び目が覚めることもあるようですが、命に関わることもあります。そのため、ヒーターや毛布を用意してあげ、寒さから守りましょう。

脱走について

パンダマウスは、賢く小柄なため金網ケージで飼育している場合など、脱走する可能性があります。脱走してしまったら、小柄な体で家具の裏に入り込んだり、物の隙間に隠れたりして、見つけるのが大変です。

家の中は、電気の配線によるケガや、狭い隙間から出られなくなったりする場合もあり、大変危険です。コミュニケーションを取るためにケージから出した場合にも、目を離さないように注意しましょう。

繁殖

パンダマウスはもともとハツカネズミを品種改良した動物なので、非常に高い繁殖能力を持っています。生後1カ月(30日)程度で性成熟し、繁殖できるようになります。

繁殖をさせたくない場合は、メスとオスを一緒のケージで飼育するのは止めましょう。無計画で繁殖させてしまうと、飼育ができなくなる程増えることもありえます。

動物病院などの確認

パンダマウスなどの動物を、エキゾチックアニマルと呼ぶことがあります。エキゾチックアニマルとは、明確な定義はないですがペットとして一般的でない動物を言うようです。ただペットとして人気のあるモルモットなども、エキゾチックアニマルに含まれることもあるので、犬、猫以外のペットとして飼育される動物を総称して「エキゾチックアニマル」と呼ぶと考えたほうがよさそうです。

エキゾチックアニマルは診察してくれる動物病院があまりなく、急病の時にあわてて病院を探しても、近くに診察をしてくれる病院が見つからないことが多いです。パンダマウスなどの小動物を飼育する場合は、事前に病院に問い合わせて、診察してくれる病院を探しておくことをおすすめします。