ミニブタの【購入場所・値段・飼育】について徹底解説!

世の中には色んな動物が存在していますが、どの生物まで飼育することができるのか判断しにくい事ありませんか?その代表格の1つ「ミニブタ」。そもそもブタを家庭用ペットとして飼うことができるのか?飼える場合はどこで購入できるのか?値段や飼育に関することを調べてみました。

ミニブタの生態について

ミニブタの生態について

ミニブタは、ブタから実験動物用として品種改良されたものです。ブタもイノシシから家畜化されたものなので、野性のミニブタは存在しないということです。

実験動物用として品種改良されたミニブタが、欧米を中心に愛玩動物として広がり世界中にペット用として流通されました。

ペットとして流通しているミニブタには、「ベトナムポットベリー」や「ゲッチンゲンブタ」が有名ですが、日本で見られるほとんどが「ベトナムポットベリー」というベトナム原産のミニブタです。「ゲッチンゲンブタ」は、ドイツ原産で、体毛が白、鼻が少し長いのが特徴的なミニブタです。

ミニブタの体の特徴

一般的にブタの体重は、200㎏~300㎏です。これに比べて、100㎏以下の体重ものを「ミニブタ」と言います。「ミニブタ」と言っても、2年~3年で50㎏くらいに成長するので、飼育スペースや飼育環境などを十分に考え、飼育しましょう。

性格と特徴

ブタはイヌよりも知能が高く、チンパンジー並みだと言われるほど賢い動物です。性格も寂しがりやで甘えん坊、マイペースなところがあります。ペットとして飼育されるミニブタは、慣れてくると飼い主の顔を見分けることも出来、なついてくれます。知能が高いので、「おすわり」などのしつけや、トイレの場所も覚えてくれます。

・体の特徴①
ミニブタには汗腺がなく、人間のように汗をかくことで体温調節が出来ません。夏場など高温になる時期は、熱中症に注意してクーラーなどで温度管理してあげましょう。

・体の特徴②
ミニブタは、近眼で色盲です。草食動物のように目が頭の側面についていて視野が広いですが、遠くがよく見えません。また色の判別が青色しか出来ず、緑や赤の違いが分かりません。

・体の特徴③
ミニブタは視力が弱い分、聴覚と嗅覚で補っています。「トリュフ」を採取する時に、ブタの嗅覚を利用するのは有名な話ですが、ミニブタの嗅覚は、犬くらい優れているとも言われます。

マイクロブタについて

マイクロブタは、ミニブタを品種改良させたもので、ミニブタよりもさらに小さいブタのことを言います。

100㎏以下の体重ものを「ミニブタ」と呼びますが、マイクロブタは、大人になっても18㎏~40㎏程にしかなりません。性格はミニブタと同様、賢く人懐っこい性格をしています。

主にイギリスで流通していて、数年前はペットとして日本で飼育する場合、イギリスから輸入しなければいけませんでした。ただ現在では「mipig」という日本のファームで、マイクロブタを購入することが出来ます。

ミニブタの値段のついて

ミニブタの値段のついて

ミニブタは、名前の通りミニサイズのブタですが、一般的にブタの体重が200㎏~300㎏で、これに比べて小さい100㎏以下の体重ものを「ミニブタ」と言います。

海外のセレブや芸能人がミニブタを飼っていると公表し、SNSなどで写真をアップしたことで人気が出ました。日本でも有名人がミニブタを飼っていることが話題となり、ペットとして人気が出てきています。

ミニブタは賢く人懐っこい性格で、きれい好きな面があり、飼育はしやすいでしょう。ただ飼い始めの頃に数㎏だったミニブタは、2年~3年で50㎏くらいに大きく成長します。エサを与えすぎたりすると、100㎏近くなるミニブタもいるそうです。

ミニブタを飼育する際には、飼育スペースや飼育環境などを十分に考える必要がありそうです。ここではミニブタがどのくらいの値段で購入できるか、どこで購入できるかを細かく見ていきます。

ミニブタの値段

ミニブタは海外セレブのペットとして有名になったことから高価なイメージがありますが、平均して5万円~15万円で購入することが出来ます。血統書付きの犬の場合は、もっと値段が高いのでミニブタはそんなに値段は高くなさそうです。

また牧場や里親募集で譲ってもらう場合、値段は1万円~4万円前後で購入することができます。

ミニブタの購入場所

ミニブタの購入できる場所も通常のペットとは異なるケースが多いです。

大型ペットショップ

ペットとして流通量が少ないミニブタですが、様々な生き物を取り扱う大型ペットショップの場合、まれに販売されていることがあります。ネット上で公開していない場合もあるので、直接問い合わせてみるのがよいでしょう。

ブリーダー

ミニブタを購入する場合一番おすすめなのが、ブリーダーからの購入です。ミニブタは、エサを与えすぎないように注意をしていても、親からの遺伝で大きく成長することがあります。成長した時のサイズを把握するためにも、親ブタが見られるブリーダーからの購入がおすすめです。

またブリーダーの中にはミニブタの販売実績がたくさんあり、質問や悩みをしっかりと答えてくれるブリーダーもいるので、そういう方から購入すれば安心です。

その他

上記以外にも、牧場で飼われていたミニブタを安く譲り受けたり、飼えなくなったミニブタを里親募集(無償で譲ってくれる場合もあり)で譲り受けることも出来ます。ミニブタの里親募集サイトや、牧場のサイトなどで探してみましょう。

またネット上で検索すれば、ミニブタを取り扱っているお店が見つかります。ただネットショップで生体を購入する場合、注意も必要です。ネットで動物を購入する場合、トラブルが多いのが現状です。

ネットだと、実際の動物の体の弱さや、病気がちの個体か、など分からない場合も多く、輸送時のストレスなどを考え、購入は慎重に行いましょう。またミニブタの場合、ミニブタではない種類のブタをミニブタとして販売し、数年でブタ程度の大きさになり、問題になるケースが海外で増えています。

悪質な業者も中にはいるので、慎重に購入を考えましょう。

ミニブタのエサについて

ミニブタのエサについて

ミニブタは、雑食性で色々なものを食べますエサは与えた分だけ食べてしまうので、注意してあげないと肥満に繋がります。肥満になると、「心臓障害」、「心疾患」、「関節炎」の病気になりやすく、健康を害してしまうので、飼い主が上手にコントロールしてあげる必要があります。

ミニブタをペットとして家に迎えた時には、大きな環境の変化でストレスがかかります。家に迎え始めの頃は、ストレスを少しでも減らせるように、エサは前の環境であげていたエサと同じものを与え、安心させてあげましょう。ミニブタを購入した場所で確認するとよいでしょう。

ここではペットとして飼育する、ミニブタのエサについてチェックします。ミニブタに与えるエサについて、下記3つに分けて見ていきます。

  • エサの種類
  • エサの与え方
  • エサの注意点

エサについて細かく見ていきます。

エサの種類

ミニブタは雑食性で、なんでも口にしてしまうので、飼い主が適切な量のエサと種類をバランスよく与える必要があります。

【ミニブタ専用フード】
専用フードは、ペレットと呼ばれる人工的に作られた栄養分が濃縮されている固形のエサです。簡単にエサとして購入できますし、ミニブタに最適な栄養配分で作られているので、心配なく与えられます。

ドッグフードやウサギのエサなどは、ミニブタには高カロリーになってしまうので与えない方がよさそうです。

【野菜類】
基本的になんでも食べますが、葉物類や根菜類がよいとされています。また食物繊維の豊富な野菜で、お腹の調子を整えてあげましょう。

【果物】
りんご、バナナなど糖質が多い果物が大好きです。ただ糖質分が多いものをたくさんあげていると、肥満に繋がってしまうので、果物はおやつ程度にして、コミュニケーションを図る時に与えるのがよいでしょう。

エサの与え方

ミニブタはエサの与え方にも気を付ける必要があります。

【生まれて3週目〜4カ月目】
ミニブタ専用フードを、1日に200g〜300g程を複数回に分けて与えましょう。

【生まれて半年目くらいまで】
体調や太りすぎに注意して、食事回数を減らして1日に200g〜300gを目安にエサを与えます。

【半年目くらい〜】
朝と晩の1日2回、全体で400g程のエサを与え、太りすぎの傾向が見られる場合、エサの量を調節しましょう。

エサの注意点

ミニブタにとって有害なエサ「梅」、「ネギ類」、「チョコレートなどの人間のおやつ」、「トマトやジャガイモの葉」、「青いトマト」

ミニブタの飼育に必要なもの

ミニブタの飼育に必要なもの

飼育に必要なものは、主に5点です。

  • ケージ
  • トイレ用品
  • エサ
  • エサ入れ/水入れ
  • 鼻掘り用ケース

飼育に必要なものを、細かく見ていきます。

ケージ

ケージとは檻やカゴのことです。ミニブタのケージは、なるべく広い物を用意する必要があります。ミニブタ専用のケージは購入場所が限られていて、見つけるのが大変なことが多いです。

この場合、大きめの犬用ケージでよいでしょう。ミニブタは賢い動物なので、トイレのしつけができます。出来れば、トイレの空間と居住空間が分かれたタイプがおすすめですが、なければ大きめのケージで空間を分けてスペースを確保してあげましょう。

トイレ用品

ミニブタは、しつけによりトイレを覚えてくれます。他の動物に比べて排泄量が多めなので、簡単にきれいに掃除が出来る犬用のトイレシートタイプがおすすめです。

エサ

ミニブタは、雑食性で色々なものを食べます。エサは与えた分だけ食べてしまうので、注意してあげないと肥満に繋がります。肥満になると、「心臓障害」、「心疾患」、「関節炎」の病気になりやすく、健康を害してしまうので、飼い主が上手にコントロールしてあげる必要があります。

餌の種類としては、3種類があります。

1.専用フードペレット
人工的に作られた栄養分が濃縮されている固形のエサです。

2.野菜類
基本的になんでも食べますが、葉物類や根菜類がよいとされます。食物繊維の豊富な野菜で、お腹の調子を整えてあげましょう。

3.果物
りんご、バナナなど糖質が多い果物も大好きです。ただ糖質分が多いものをたくさんあげていると、肥満に繋がってしまうので、果物はおやつ程度にして、コミュニケーションを図る時に与えるのがよいでしょう。

エサ入れ/水入れ

ミニブタ専用のエサ入れは販売されていませんが、犬用の物で代用可能です。鼻と口を入れて食べるので、広く浅いステンレスタイプがおすすめです。

水入れは、給水ボトルタイプでも飲めるようですが、ミニブタには少し飲みにくいでしょう。お皿タイプの水入れを、用意してあげましょう。

鼻掘り用ケース

ミニブタは、土や砂に鼻を押し付けて地面を掘る習性があります。この行動はストレス発散にもなっているため、ミニブタを飼育する場合は、鼻掘り用ケースが必要になってきます。

自宅に土の庭があれば、外で鼻掘りをさせてあげるのがよいですが、ない場合は、ケースやコンテナに土や玉砂利を入れて鼻掘り用の場所を作ってあげましょう。

ミニブタを飼う時の注意点について

ミニブタを飼う時の注意点について

ミニブタは、ペットとして飼育している人はまだ少なく、飼い方などの詳しい情報がまだ乏しいのが現状です。犬や猫以上に、習性や飼い方を事前にチェックしておくことをおすすめします。

ここでは、飼育する時の注意するポイントを見ていきます。

注意するポイント

  • 飼育スペース
  • 温度管理
  • 病気
  • 動物病院などの確認
  • 届け出

注意するポイントを細かく見ていきます。

飼育スペース

ミニブタは飼い始めの頃に数㎏でも、2年~3年で50㎏くらいに成長します。エサを与えすぎたり、遺伝的に大きくなる個体は、100㎏近くなる個体もいるそうです。寿命も15年近くあるので、長期間広い飼育スペースが確保出来なければ、ミニブタの飼育は難しそうです。

ストレスを軽減してあげるためにも、家の中を歩き回らせたり、散歩に連れて行ってあげましょう。散歩をする時は、ミニブタ専用のものか、犬用のハーネスを付けて逃げないように、散歩に連れて行ってあげましょう。

温度管理

ミニブタを飼育する上での適温は、人間が快適と思うような温度(18℃~24℃くらい)でよいでしょう。ミニブタには汗腺がなく、人間のように汗をかくことで体温調節が出来ません。夏場など高温になる時期は、熱中症に注意してクーラーなどで温度管理してあげましょう。

このように考えると、1年中外で飼育するのは、無理なペットです。温度変化で体調を崩してしまう場合もあるので、飼い主が温度管理をしっかりしてあげましょう。

病気

【かかりやすい病気】
胃潰瘍、膀胱炎、尿結石など
※健康管理不足、屋外飼育で寄生虫がついたりした場合、かかりやすい病気です。

【伝染病や感染症】
豚コレラ、日本脳炎、オーエスキー病
※ペットとして飼育されているミニブタに、感染することはほとんどありませんが、もし感染した場合、殺処分の対象となってしまうこともあるので、注意が必要です。

動物病院などの確認

ミニブタは、ペットとしてはまだまだ流通量も少なく、診察してくれる動物病院もあまりありません。

急病の時にあわてて病院を探しても、近くにミニブタの診察をしてくれる病院が見つからないことが多いです。ミニブタを飼育する場合は、事前に病院に問い合わせて、診察してくれる病院を探しておくことをおすすめします。

届け出

ペットとして飼育されているミニブタでも、ブタは家畜扱いになるので、都道府県もしくは市区町村への申請許可が必要になってきます。(ミニブタは、法的には化製場法という、衛生環境を管理する法律の対象となります。)

住んでいる場所の違いにより、何が必要か細かく異なるので、事前に確認しておきましょう。