社会のリモートワークやオンライン会議が定着する中、子供の学習方法も自宅で出来るものが人気になってきています。
その影響もあり、最近では様々な学習教材が増え、どの教材を選べばいいか悩むという親御さんも多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では数ある子供学習教材の中でも知名度が高い、スマイルゼミとチャレンジタッチの料金や特徴などを比較することにしました。
どちらも人気教材ではあることは確かなので、どっちを選べばいいか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」を比較した項目
まずはスマイルゼミとチャレンジタッチにどのような内容なのか気になるポイントをまとめました。
スマイルゼミ | チャレンジタッチ | |
---|---|---|
月額料金 (税込) |
3,278円 ※小学1年生 12ヶ月1活払い |
3,180円 ※小学1年生 12ヶ月1活払い |
タブレット料金 (税込) |
10,978円 ※12ヶ月未満で解約の場合解約金有り |
無料 ※6ヶ月以上の申込みの場合 |
英語教材の有無 | 追加料金で対応可 | 有(無料) |
教材の種類 | タブレットだけで完結 | タブレット以外に紙教材もあり |
タブレットの性能 | 高性能 | 普通 |
特徴 | シンプルでわかりやすい | キャラクターなどを使い楽しく学べる仕掛けが多い |
料金関係の内容を比較してみたところ、安さを求めるならチャレンジタッチの方がいいですね。
月額料金が安いだけではなく、タブレット代金や英語教材が無料だったり、子供が学ぶ意欲が上がる仕掛けなど魅力的な内容が多いので、どれを選べばいいか悩んだらチャレンジタッチから初めてみるのをおすすめします。
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」を比較した項目
ここからはスマイルゼミとチャレンジタッチを比較する時に特に気になる項目について詳しく紹介していきます。
今回調べた項目がこちらになります↓
- 口コミ
- 料金
- タブレットの使用感
- 教材内容
- やる気アップの仕掛け
料金や教材内容など気になる項目はもちろん、子供がやる気が出る仕掛けや実際に利用した親御さんの口コミなども調べて見ました。。
それでは各項目について詳しく解説していきます。
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」の口コミを比較
実際に利用した親御さんの評判はどうなのか?
Sレボ独自アンケート調査を行い、その口コミを紹介していきます。
スマイルゼミの口コミ
まずはスマイルゼミの評価をみてみましょう。
チャレンジタッチの口コミ
続いてチャレンジタッチの評判はどうなのか見てみましょう。
スマイルゼミとチャレンジタッチの口コミを比較してみた結果
両教材の口コミを比較してみるとチャレンジタッチの方が高評価な意見が多く取り上げれていました。
特にチャレンジタッチの評判がいいところは、
- 子供のやる気を上げる仕掛けが多い
- 親が忙しくても利用しやすい
- タブレットの使い方も覚えられる
- 子供が自分から進んで勉強してくれる
- 漢字の書き順も覚えられる
といった評価が目立ちました。
子を持つ私も特に「親が忙しくても利用しやすい」「子供が自分から進んで勉強してくれる」といった点は大変ありがたい点だと思います。
丸付けなども採点機能があったり、進捗状況も親が確認できるので、親御さんにとっても嬉しい機能が多いのが、チャレンジタッチの魅力ですね。
スマイルゼミもシンプルな作りで使いやすいと思いますが、個人的にもチャレンジタッチの方がおすすめしたい学習教材です。
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」の料金を比較
続いては両教材の料金がどれぐらいなのか比較しました。
学年によって料金が違ったり、支払い方法でも料金が変わるので、その辺りも含め詳しく解説していきます。
毎月払い | 6ヶ月払い | 12ヶ月払い | 英語プレミアム (任意) |
|
---|---|---|---|---|
年中コース | 3,960円 | 3,520円 | 3,278円 | 869円 |
年長コース | 3,960円 | 3,520円 | 3,278円 | 869円 |
※税込み価格になります。
幼児コースは年中コースと年長コースの2つあるのですが、どちらも値段は変わりません。
また別途オプション料金で英語プレミアムを付けることもできますが、こちらは英語の絵本や歌などによる学習となっています。
幼児のうちから英語に携わる事ができるので、英語教育を求める親御さんにとっては付けておきたいオプションですね。
小学生コース
小学生コースはコース以外に標準クラスと発展クラスという2つのクラスが存在します。
それぞれ料金が違うという特徴もあります。
標準クラス
コース名 | 毎月払い | 6ヶ月払い | 12ヶ月払い |
---|---|---|---|
小学1年生コース | 4,268円 | 3,718円 | 3,278円 |
小学2年生コース | 4,510円 | 3,960円 | 3,520円 |
小学3年生コース | 5,170円 | 4,620円 | 4,180円 |
小学4年生コース | 5,830円 | 5,280円 | 4,840円 |
小学5年生コース | 6,710円 | 6,160円 | 5,720円 |
小学6年生コース | 7,260円 | 6,710円 | 6,270円 |
※税込み価格になります。
発展クラス
コース名 | 毎月払い | 6ヶ月払い | 12ヶ月払い |
---|---|---|---|
小学1年生コース | 5,038円 | 4,378円 | 3,828円 |
小学2年生コース | 5,610円 | 4,950円 | 4,400円 |
小学3年生コース | 6,380円 | 5,720円 | 5,170円 |
小学4年生コース | 7,040円 | 6,380円 | 5,830円 |
小学5年生コース | 7,920円 | 7,260円 | 6,710円 |
小学6年生コース | 8,470円 | 7,810円 | 7,260円 |
※税込み価格になります。
小学生コースもオプションで英語プレミアムを付けることができます。
付けれるオプション内容が、
- HOP/STEP 869円
- 英検 4,378円
の2つ。(全クラス(どの学年でも)同じ料金となっています)
内容としては標準クラスが授業の予習復習といった基礎レベルの内容。発展クラスがそれ以上の内容を求める方向けになっています。
学年が上がるにつれ学習内容も濃くなるので、その分料金も上がっていく特徴があります。(ほとんどの学習教材がこの形式ですよね…)
中学生コース
最後に中学生コースの料金を紹介します。こちらも小学生コース同様、標準クラスと特進クラスの2種類あります。
標準クラス
コース名 | 毎月払い | 6ヶ月払い | 12ヶ月払い |
---|---|---|---|
中学1年生コース | 8,580円 | 8,140円 | 7,480円 |
中学2年生コース | 9,680円 | 9,240円 | 8,580円 |
中学3年生コース | 10,780円 | 10,340円 | 7,678円 |
※税込み価格になります。
特進クラス
コース名 | 毎月払い | 6ヶ月払い | 12ヶ月払い |
---|---|---|---|
中学1年生コース | 15,840円 | 14,960円 | 14,080円 |
中学2年生コース | 16,940円 | 16,060円 | 15,180円 |
中学3年生コース | 18,040円 | 17,160円 | – |
※税込み価格になります。
中学生コースも全てのクラスにオプションで英検4,378円を付けることができます。
中学生コースは標準クラスは学校の予習復習向け、特進クラスは高校受験対策向けの内容となっています。
スマイルゼミの料金の特徴としては年齢が若いほど料金が安く、12ヶ月払いで申し込む方法が一番安くスマイルゼミを利用することができます。
ただ小学生コース移行は料金が安いだけではなく、利用者が求める内容によって料金が異なります。
チャレンジタッチの料金一覧
続いてはチャレンジタッチの料金について解説していきます。
チャレンジタッチは小学生講座のみとなっています。
学年 | 毎月払い | 6ヶ月払い | 12ヶ月払い |
---|---|---|---|
小学1年生 | 3,930円 | 3,530円 | 3,180円 |
小学2年生 | 3,930円 | 3,530円 | 3,180円 |
小学3年生 | 4,490円 | 4,200円 | 3,740円 |
小学4年生 | 4,490円 | 4,200円 | 3,740円 |
小学5年生 | 5,080円 | 4,880円 | 4,530円 |
小学6年生 | 6,540円 | 6,290円 | 5,830円 |
※税込み価格になります。
チャレンジタッチの特徴的なところは1,2年と3,4年は料金が同一というところ。
スマイルゼミは1学年ごとに料金が上がるシステムでしたが、チャレンジタッチはそのシステムがないので、その分スマイルゼミより安く利用できます。
またオプション料金なども存在しないので、基本的にはここに記載した料金だけの支払いとなります。
チャレンジタッチも毎月払いより12ヶ月払いの方が安くなるので、少しでも安く利用したいならまとめ払いがおすすめです。
スマイルゼミとチャレンジタッチの料金を比較してみた結果
2つの小学生コースの料金を比較してみた結果、安く利用したいならチャレンジタッチの方がおすすめです。
チャレンジタッチは1〜6年全ての学年でスマイルゼミより安く利用でき、スマイルゼミは英語が別料金なのに対し、チャレンジタッチは含まれているので、この点でも料金の安さは魅力です。
また6ヶ月以上の継続ならタブレット料金も無料なので、お金を少しでも安く抑えたい方はチャレンジタッチをおすすめします。
「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」のタブレット使用感を比較
どちらもタブレットを主体とした学習教材なので、タブレットの使用感は気になるところ。
それぞれの特徴をまとめましたので、解説していきます。
タブレットの特徴【スマイルゼミ】
スマイルゼミのタブレットの主な特徴は以下になります↓
- 液晶画面がキレイ
- 立ち上がりが早い
- タッチペンが書きやすい
- 実はカメラの性能も高い
- タブレット自体が高性能
スマイルゼミのタブレットの特徴は大人が使うスマホやタブレットと変わらないほど液晶画面がツルツルでキレイです。
さらに液晶画面に手が触れても文字が書ける機能は子供にとって大変うれしい機能も搭載されています。
立ち上がりもチャレンジタッチに比べると早く、読み込みも遅くないので、タブレットの自体の性能はかなり良いです。
ただ、これだけ性能が良いせいなのか、教材料と別にタブレット料金(10,928円)が必ず必要というデメリットもあります。
タブレットの特徴【チャレンジタッチ】
続いてはチャレンジタッチのタブレットについて解説していきます。主な特徴としては以下になります。
- タブレット料金が無料
- 画面が少し見づらい
- タッチペンが書きにくい
- 立ち上がりが少し遅い
- 2022年からは新タブレットに
チャレンジタッチのタブレットは無料で貰える(6ヶ月以上の申込みが必要)ということもあり、スマイルゼミに比べると性能が落ちる印象があります。
ただ普通に学習する分には問題ないので、性能が悪いという訳じゃありません。スマイルゼミに比べると劣るかなって感じです。
ですが!2022年からは「チャレンジパッドネクスト」という新しいタブレットが登場しました!
こちらは新1年生を対象しているのですが、手をついてもタッチペンが書けたり、画面も明るくなったりと、スマイルゼミのタブレットにも引けを取らない内容になっています!
もちろんタブレット料金は無料なので、これから新1年生になるお子さんにはかなりお得な内容ですよ。
タブレットの特徴を比較してみた結果
タブレットの特徴を比較してみた結果、性能で考えるならスマイルゼミの方が高性能なタブレットで学習をできます。
ただ2022年からはチャレンジタッチも高性能なタブレットを登場させてきているので、今後はその差がなくなる可能性もありそうです。
スマイルゼミとチャレンジタッチの教材内容は違いはあるのか?
スマイルゼミとチャレンジタッチですが、学べる内容に違いがあるのか?比較してみたころ…取り扱う教材に違いはありませんでした。
どちらも以下の教科を学ぶことができます。
- 国語
- 算数
- 英語
- プログラミング
- 理科
- 社会
理科・社会については3年生からの登場になります。
内容に違いはありませんが、学び方には少し違いがあります。
スマイルゼミは解説がシンプルでわかりやすいです。また演習が多いのでとにかく手を動かして覚えたい人におすすめな教材です。
チャレンジタッチはスマイルゼミより詳しく説明してくれるので、学校の予習復習をしっかり抑えておきたいお子さんに最適です。
教材内容はどちらもしっかりしているので、お子さんが何を重視するかでどちらを選ぶべきか決めてみた方が良いですよ。
やる気が出る仕掛けに違いはあるの?
最後は勉強を続けるためにお子さんがやる気をアップさせる仕掛けがどんなものなのか?それぞれの特徴について解説していきます。
スマイルゼミのご褒美機能
スマイルゼミは子供がやる気になるように様々なご褒美機能があります。
主な特徴としては以下の内容になります。
スマイルゼミのタブレットの主な特徴は以下になります↓
- ゲーム機能
- マイキャラ作成機能
- コレクションカード
スマイルゼミには勉強だけでなく、頑張ったご褒美にタブレット内でできるゲームが搭載されています。
ゲームを遊ぶために勉強を頑張るというやる気アップ方法ですね。
また自分自身の分身となるキャラを作成することもでき、ご褒美としてキャラをカスタマイズできるパーツやコレクションカードが貰えるといったやる気アップ方法も取り入れています。
チャレンジタッチのご褒美機能
チャレンジタッチにもやる気をアップさせる仕掛けが沢山仕込まれています。
- 学習に繋がるゲーム機能
- ポイントでプレゼントが貰える
チャレンジタッチにもゲーム機能は搭載されていますが、スマイルゼミと違いいつでもゲームをプレイすることが可能というところ。
えっ!?ゲームできるならそっちばっかりやりそうな気が…って思いますよね?
ただこのゲームが娯楽的なゲームではなく、勉強要素を盛り込んだゲームなっています。
そのため長く続けるって事があまりないような工夫もされています。(中にはずっとやり続ける子もいるみたいですが)
この辺りは親の力が必要かもしれません。
個人的にチャレンジタッチのやる気アップはゲームより努力賞ポイントというポイントを集めれば景品がもらえるシステムがあるところが魅力です。
赤ペン先生に提出したりすることで、ポイントが集まり、そのポイントで商品が貰えるのですが、このポイントを集めることが子供のやる気アップに繋げやすいと思います。
やる気アップの仕掛けはスマイルゼミ・チャレンジタッチで違いがあるので、お子さんの性格にあったものを選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回は「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」、どちらを選ぶのがいいかについて解説してきましたが、個人的には
スマイルゼミは料金は高いが、タブレットが高性能、幼児からも対応している、スマートで分かりやすい内容。
チャレンジタッチは料金が安く、子供が楽しめる仕掛けが多い、子供から勉強をやってくれる。
っといった特徴だと思います。
そのため、自分の子供がどのタイプなのか理解した上で選ぶと 、楽しく勉強が続けられます。
資料請求はどちらも無料なので、気になる方はまずは資料請求だけでもやってみてはいかがでしょうか。
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