うずらの【寿命・繁殖・飼い方】について徹底解説!

  • 10月 18, 2021
  • 10月 27, 2021
  • ペット
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「うずら」といえば…中華丼に乗っている小さな卵だったり、燻製にして酒のツマミだったり。うずらと聞いただけで料理をイメージする人が多いかもしれません。

ところがご存知ですか?うずらはペットとしても隠れた人気があるんです!

臆病なので警戒心は強いですが、根気強く育てればきちんと懐いてもくれる。

一度心を開いてくれれば、手に乗って餌を食べてくれたり、とっても育て甲斐のあるペットです。

今回はその「うずら」について寿命などの生態やペットしての飼い方などについて紹介していきます。

うずらの生態について

うずらの生態について

うずらは鳥綱キジ目キジ科うずら属になる鳥類です。キジ科の中で唯一最小で全長が20cm、500mlのペットボトルのサイズになります。

適温範囲は15~24℃で暑さには強いですが、寒さへの抵抗力が弱いです。

夏場は北海道や東北で過ごし、冬場は四国や九州など南下し越冬する渡鳥になります。

うずらの寿命について

うずらの寿命について

うずらの寿命は大体7〜8年と言われています。中には10年以上生きたうずらもいるといった話もききます。反対に7〜8年より早く亡くなってしまったという声もあります。

うずらに限らずですが、ペットを一度飼いはじめたらできるだけ長く自分のうずらと一緒に過ごしていたいですよね。

では、少しでもうずらの寿命を延ばすためには何に気を付けたら良いのでしょう?

どんなことに気を付けたら良いのかまとめてみました!主に気を付けておきたい項目が以下になります↓

  • ストレス
  • 多頭飼い
  • エサ
  • 病気

ストレス

うずらはとにかく臆病なので、自然の状況からかけ離れている環境では警戒が強まり気持ちが休まりません。

掃除機の音、電車の音、袋を開いた時などに出るガサガサなどの音、、、

そういった全てに警戒します。

また、触りすぎにも注意しましょう。

あまりに可愛いとついつい過剰なスキンシップになりがちですが、ストレスのもとになってしまいますので、そこはうずらの為にもグッとこらえてあげましょう!

うずらの様子を見ながら丁度良いコミュニケーションを心がけてくださいね。

多頭飼い

オス同士を同じケージで飼うと喧嘩をしてしまいますので、これもまたストレスになり寿命を縮める原因になります。

メスはオスと1対1の場合、負荷がかかりこれも望ましくありません。卵を産ませたいのならオス一羽に対してメスを複数、の割合が良いでしょう。

寿命の点からみると一番良いのはオスを単体で飼うことですね。

エサ

気を付けないといけないのが、家畜用のエサを与えてしまうことです。

あまりに高カロリーなため、病気になってしまう可能性が高まります。

また、ミルワームは、生きたままあげてしまうとうずらの内臓を傷つけてしまう恐れがあるので、頭の部分を取り除いてからあげるのが良いでしょう。

メスに卵を産ませるのであればカルシウム不足に気を付けてあげてください。

また、人間の食べるもののほとんどが、うずらにとっては害のある食べ物です。あげる前には注意してあげて下さいね!

病気

小さな生き物ほど病気の兆候を読み取るのは難しいですよね。

病気になってしまった時を考えて、普段からメモをとっておくのをお勧めします。

何をどのくらいあげたか、いつもと違う鳴き方をしていなかったか、過度のストレスはなかったかなど、獣医さんの診断の手助けになるような内容をご自身のうずらの為に書き留めておくと良いです。

最後にもう一度うずらの寿命についてですが、飼育環境下では7~8年ほど、雌の場合はたくさんの卵を産む関係で平均寿命は2年程度です。

ただし愛情を持って適した環境を整えてあげることにより、寿命を延ばすことも出来ますので、うずらの為にも正しい知識を身に付けていきましょう。

うずらの繁殖について

うずらの繁殖について

うずらは低地にある草原や農耕地などに生息します。秋から冬にかけて5~50羽の小・中規模の群れを作ることも。

主食は種子や昆虫など好んで食べます。

卵生で、一夫一妻の配偶を作ります。(一夫多妻の例もある)

繁殖期間は5~9月。植物の根元や地面の窪みに枯草を敷いた巣を作ります。

7~12個の卵を産み、メスのみが抱卵します。抱卵期間は16~21日で雛は孵化してから20日で飛翔できる様になり、1~2ヶ月で独立。生後1年以内には成熟するようになっています。

メスは孵化後40~50日で卵を産めるようになります。しかし繁殖させるのにオスとメスが成熟し切った孵化後60~180日くらいのうずらを交配させると孵化率が高くなります。

外観での目安はメスは卵を産み出して2週間、オスは泡沫状の物質がフンと一緒に排出されたら性成熟していると判断もできます。

産卵は午後の4時~6時にかけて多いです。卵の重量も10g前後になります。

表面はまだら模様になっていて、これは敵から身を守るカモフラージュになっています。

また個体差はあるものの1羽の母親から同じような模様の卵が産まれます。

模様は子宮の伸縮や回転からまだら模様になるのが研究で分かっています。稀に白い卵を産む事もあるようです。

メスの生涯産卵する数は342~384個になります。

飼育場ではメスのみが飼育されていますが、稀に選別漏れでオスが混じり市販の卵に有精卵が入る事もあるそうです。(数%の確率ですが…)

寿命は野生で3~4年。飼育では7〜8年程です。産業・実験用のうずらだと野生のうずらの寿命の半分1.2~1.5年になります。

メスは生涯たくさんの卵を産むのでオスと比べ寿命が短くなります。またうずらは近親交配による退行が発現しやすく、3~5世代で次の世代が難しくなります。

うずらの飼い方について

うずらの飼い方について

うずらは見た目の可愛さや飼いやすさから、最近ではペットショップでも見られることが増えてきました。

そんなうずらですが、実際にペットしてはどういう飼い方をすればいいのかまとめてみました。

うずらの性格

飼うにあたってうずらがどのような性格なのか知っておくと飼育に役立ちますので、まずはうずらの性格についてお話します。

うずらの性格は臆病ですので、残念ながら人間に完全に馴れるケースはあまりありません。

ただ、ヒナのうちから育てたうずらは人間にとてもなつきますよ。

飼育に必要なもの

それでは早速うずらの飼育に必要な物について紹介していきます。

揃えておきたい道具が以下になります↓

  • ケージ
  • 隠れ家
  • 餌入れ・水入れ
  • 砂浴び容器・焼き砂
  • 床材・ヒーター
  • えさ・副食

ケージ

分類ごとに適したものを用意してあげてください。

うずらはジャンプをすることが多いので、天井にぶつかっても大丈夫なようにタオル等を取り付けてケガをしないようにしてあげると良いです。

隠れ家

うずらの臆病な性格上、うずらが入れそうな大きさの物を置くなどして隠れられる場所を作ってあげると良いいですね。

餌入れ・水入れ

どちらもうずらが食べやすい・飲みやすいサイズの物を用意してあげるといいです。(平らな皿などでもOKです)

砂浴び容器・焼き砂

うずらは砂を食べます。これは消化を助けるためなのですが、そのために食べても安全な焼き砂を使ってあげましょう。

床材・ヒーター

生後一か月を過ぎていれば約15〜20℃が適温です。

温度設定に気を付けて快適に過ごしてもらいましょう。

えさ・副食

ペットショップ等でうずら専用の餌を購入できます。お勧めの副食はミルワームです。

うずらには与えてはいけない食べ物が沢山ありますので、初めての食べ物を与える際には前もって与えても大丈夫かどうか調べてからにして下さいね!

飼育時に気を付けてたいこと

ここからは飼育でやっておきたいことについて紹介していきます。

ケージの掃除

ケージ一日に2回は掃除してあげると良いでしょう。健康の為はもちろんですが、臭いも緩和されますよ。

多頭飼いの注意点

オスを2羽以上同じケージで飼育すると喧嘩をしてしまいます。

オスとメスを1羽ずつだけ飼うとメスに負担がかかってしまいます。

望ましいのは、オスを飼う場合はオス1羽のみで飼う、オスとメスを飼うときはオス1羽にメス複数匹で飼育するのが理想です。

ストレスを与えないよう気をつける

うずらの性格上、急に籠を揺らしたり、大きな音を出したりすることはやめてあげてくださいね。

また、臆病なため、他の動物たちと一緒に飼うことも難しいでしょう。

鳴き声に注意

うずらの鳴き声はとても大きいです。そして鳴きます、朝も早い5時頃から…毎朝起こされることになるかもしれません。

そのためアパート等で飼うのは注意が必要です。あまりお勧め出来ません。

最後に、うずらをなつかせるには大変な根気が必要ですが、もし苦手でなければ、うずらの好きなミルワームを手渡しであげるなどしてスキンシップを試みてくださいね♪

うずらの値段について

うずらの値段について

「うずら」の値段ってどれくらいなのでしょうか…

うずらの値段ですが、1,000円~3,000円で購入できます。

ただし、

  1. うずらを卵から孵化させて育てるのか?
  2. ペットショップで孵化した後のうずらを手に入れるのか?

この2択で若干値段が変わります。

「ずらを卵から孵化させて育てるのか?」の場合はうずらの卵が20~30個ほどで1,000円弱。

それに加えて孵化させる機械も必要になります。

孵化させる機械が4,000円〜1万円とうずら本体の値段よりも高いです…

「ペットショップで孵化した後のうずらを手に入れるのか?」の場合は、だいたいのペットショップで1,000円~3,000円ほどで購入できます。

卵から孵化させれば懐きやすくなりますが、機械の値段もかかってきます。孵化させるのも中々大変です。

ペットショップで買う場合は簡単に出会うことができますが、その分懐きにくいのでそれぞれメリットとデメリットがありますね。

もちろん、うずら本体の値段以外にケージや餌代などもかかってきます。

うずらと一緒に暮らすために必要なものの値段も紹介していきますと…

ケージ

3,000円~5,000円程度です。

うずら用のものもありますが、小鳥やうさぎ用のものを代用しても大丈夫です!

1kg袋で500円ほどです。うずら専用の餌が売っています。

砂浴び用の砂

こちらも500円前後です。

うずらのような小鳥は砂浴びをすることで身体を綺麗にして、ストレス発散できます。

ペットヒーター

ヒナから飼育するなら必須アイテムですが、ペットショップで購入する場合は季節によっては不要かもしれません。

3,000円~5,000円程度です。

羽根が生えそろったうずらなら、タオルにくるんだホッカイロやエアコンの暖房でも代用可能です。

豪華な品揃えで見積もっても、トータル1万5,000円~2万円ほどでうずらとの生活がスタートできます。

もちろん、一緒に暮らしていくうえでは色々と大変なこともあったり、動物病院のお世話になることもあるでしょう。「安価で飼える!」だけでなく「きちんと最後まで世話をする!」という気持ちが大事です。

が、一人暮らしでちょっと寂しい…でも犬や猫を飼うほどの余裕はない…

そんな方にはピッタリのパートナーかもしれません。

うずらの種類について

うずらは世界中にいるので種類もたくさんいます。その一部を紹介していきます。

姫うずら

姫うずらはインド、中国原産地で全体的に小さいので飼うのにおすすめなうずらです。

ヨーロッパうずら

ヨーロッパうずらは名前のとうりヨーロッパからアフリカに生息しているうずらで日本うずらの派生形だそうです。

コリンうずら

コリンうずらはアメリカ、メキシコが原産地でヨーロッパうずらより一回り大きいそうです。

コリンうずらは木の上で生活するので飼育するときは高いゲージを用意したほうがいいです。

まとめ

今回はうずらについて紹介してみました。

うずらは雛から育てるとなつくようになり、より一層可愛くなっていきます。

ただペットショップでは雛からは売ってないので、なつかせたい場合は孵化したばかりの個体を探してみることをおすすめします。