ハムスターの【種類・値段・飼い方】について徹底解説!

家庭用ペットの中でも根強い人気を誇る「ハムスター」。犬や猫に比べて値段も安く、飼いやすさもあり、初めてペットを飼うご家庭や一人暮らしの癒やしの動物ですが、実際に購入するにはどういったことを知る必要があるか気になりませんか?

今ではハムスターもいろんな種類が販売されるようになり、種類によって値段もバラバラ。また飼うにあたって、必要な道具や性格・特徴なども知っておくと飼いやすいですよね。

そこで実際にハムスターを飼いたい・知りたいと思っている方向けに徹底的に調べてみましたので、是非参考にしてみて下さい。

ハムスターの生態について

ハムスターの生態について

ハムスターは犬や猫に並び非常に人気の高いペットです。マンションや一人暮らしの方、小さなお子さんでも簡単に飼育することが出来るからです。

今からハムスターを飼いたい、すでに飼っているけどそんなに詳しくないという方に、ハムスターの生態につきてまとめてみましたので最後まで見て頂ければと思います。

ハムスターはネズミの一種

ハムスターは皆さんもご存じの通り、ネズミの一種です。詳しく説明すると、齧歯類(げっしるい)の中のキヌゲネズミ亜種に所属した、24種の事を言います。繫殖力がとても強く、現在の哺乳類の中で最も反映している種類ともいわれています。

とても活発な夜行性動物

ハムスターは夜行性のため夜にとても活発に行動をとります。自慢の前歯を研ぐためにゲージをすごい勢いでかんだり、ゲージの底を一生懸命掘ろうとしたり、ランナーの上を全力で走ったりしています。夜行性なので日中は暗い巣穴にもぐり、そのほとんど寝過ごすしていると言われています。

ハムスターの寿命は?

ハムスターの寿命は、2年~3年と言われています。種類や個体差にもよりますがおよそその位だと言われています。ですが、正しい方法で大事に育てれば5年~7年生きるハムスターもいると言われています。

飼育のハムスターは冬眠しない

基本的にはハムスターは冬眠しません。ですが、寒い部屋に放置すると疑似冬眠をしてそのまま死んでしまします。ネズミ科には冬眠する種類もいますが、冬眠する動物は冬眠前にしっかりと栄養を蓄えてから冬眠に入ります。家庭で飼育されているハムスターは冬眠のための準備をしていません。そのような状態で冬眠するとそのまま死んでしますのです。飼育中のゲージ内の温度管理はしっかりと行ってあげましょう。

ハムスターの種類について

ハムスターの種類について

ハムスターは世界に24種類おり、日本でペットとして飼われているのは次に挙げる、主に5種類になります。

  • ゴールデンハムスター
  • ジャンガリアンハムスター
  • キャンベルハムスター
  • ロボロフスキーハムスター
  • チャイニーズハムスター

ハムスターは、シリアンハムスターとも呼ばれる比較的大きめのゴールデンハムスターと、小型の種類のドワーフハムスターに分けられ、「ジャンガリアン」、「キャンベル」、「ロボロフスキー」、「チャイニーズ」は、ドワーフハムスターに分類されます。※「ドワーフ」は、英語で「小人」という意味があり、小型ハムスターの総称を指します。

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスター

ハムスターの中でも最も知名度が高く、人気があります。白色と茶色のまだら模様が特徴的な、「ノーマル」と呼ばれるものが一般的です。性格は優しくおっとりとしており繊細で臆病ですが、人に慣れやすく、飼いやすい種類です。ただ、縄張り意識は強いので、多頭飼いには適していません。

ゴールデンハムスターは、「ノーマル」の他にも、品種改良された種類がたくさんいて、様々な毛色と模様が存在し、毛の長さでも、短毛種と毛長種に分けられます。主なものを以下に記します。

キンクマハムスター

キンクマハムスター

クリーム色で、ふわふわの柔らかい少し長めの被毛が特徴的。一般的に幼少期は色が淡く、成長するにつれて色が濃くなっていきます。テディベアハムスターとして人気を集めています。

カラーハムスター

カラーハムスター

ホワイト、ブラック、アンブロウス(茶色)、ミンク(茶色く、目の周りに白いメガネのような模様)。グレー、トリコロール(白、黒、茶色の三毛猫柄)、ダルメシアン(白の毛色にグレーや黒のまだら模様)。バンデッド(茶色や黒の体に、腹巻のように白い模様)、パンダ(白と黒のパンダのような模様)。ドミナントスポット(まだら模様)など様々な毛色の個体が存在します。

ゴールデンハムスターの詳細

体重
150g前後
体長
15~20㎝ほど
値段
1,000円~2,000円
生息地
シリア、レバノン、イスラエルといった中東からアナトリア半島にかけて

ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスター

ゴールデンハムスターと並んで人気のハムスターです。茶色で腹部は白色、背中に1本の黒い筋があるものがノーマルカラーですが、全体的に青っぽいグレーの「ブルーサファイア」、背中の線以外は真っ白の「パールホワイト」、黄色っぽい「プディング」も一般的です。カラーは、10種類ほどいると言われています。性格は基本的にはおとなしく人懐っこいですが、気の強い性格の子もいたり個体差があります。好奇心旺盛で喜怒哀楽がはっきりしているので、何を考えているか分かりやすいのが人気です。寒い地域に生息しているので、体温を奪われないように足の裏には毛が生えています。

ジャンガリアンハムスターの詳細

体重
30gほど
体長
8㎝ほど
値段
1,000円程度
生息地
カザフスタン共和国、シベリアから中国北部にかけてが原産

キャンベルハムスター

キャンベルハムスター

キャンベルハムスターの見た目は、ジャンガリアンハムスターによく似ていますが、ジャンガリアンに比べて一回りほど大きく、よく見ると顔つきが違います。キャンベルの耳は先がとがった感じで大きく広がっていて、背中のストライプが細くはっきりしています。茶色がノーマルカラーで、その他にもブラック、ホワイト、イエロー、グレーなど数えきれないほどいます。目のカラーは黒目、赤目の両タイプがいます。気が強い一方で臆病な性格のため、人なれしにくく噛むことがあります。

キャンベルハムスターの詳細

体重
30g~40gほど
体長
7~13㎝ほど
値段
2,000円~4,000円
生息地
中央アジアから北アジアにかけての大草原、モンゴルやロシアの一部の半砂漠地帯

ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスター

ハムスターの中では世界最小の種類で、ジャンガリアンハムスターの半分しかありません。背中は黄茶色や焦げ茶色で、お腹は白い毛におおわれていて、目の上に眉毛のような白い毛のパッチがあるのが特徴です。寝床作りやトンネル作りの達人で、あまり相手をしなくて良いので、観賞用ハムスターとして人気です。単独飼育よりも集団飼育の方が向いています。名前からも分かるようにロシア出身で、ハムスターの中では暑さに弱く寒さに強いです。性格はとても臆病で優しく、噛むこともほとんどありません。

ロボロフスキーハムスターの詳細

体重
15g~30gほど
体長
7㎝~10㎝ほど
値段
2,000円程度
生息地
カザフスタン共和国、モンゴル、ロシアが原産

チャイニーズハムスター

チャイニーズハムスター

あまり流通していないレアな種類です。背中は茶色で、縦に濃い線があり、お腹は白色をしているものがノーマル、グレーがかったシルバー、グレーのまだら模様のシルバーパイド、希少なホワイトなどのカラーがいます。他のハムスターと違い、シャープでスレンダーな体型と尻尾も長く、ネズミに近い外見をしていて、運動神経が良く、よく動き回ります。性格はおとなしく、とても人懐っこいので飼育が簡単です。

チャイニーズハムスターの詳細

体重
26g~38gほど
体長
9~12㎝ほど
値段
3,000円~4,000円
生息地
中国

その他のハムスター

お腹の黒い毛が特徴的で、大型の種類の別名ヨーロッパハムスターとも呼ばれる「クロハラハムスター」や、大きな耳に長い尻尾が特徴的で、6~7㎝と小型の種類の「カンガルーハムスター」など、世界には様々な種類のハムスターが存在します。また品種改良によって、左右で目の色が違う「オッドアイ」、通常の体色よりも薄く目は赤色の「アルビノ」など、様々な個体が誕生しています。

飼いやすい性別はあるの?

ハムスター

小さくて、もふもふして、ぬいぐるみのようなかわいさのハムスター。しつけや散歩も不要で、省スペースで飼うことができ、部屋も汚れにくいことから、ペット初心者の方でもついつい飼いたくなりますよね。ですが、いざペットショップに行くと、たくさんのハムスターがいて、どの子をお迎えしようか迷ってしまう…そもそもオスとメスどっちが飼いやすいとかあるのかな??って疑問に思うことも。そんな疑問をお持ちの方のために、種類や性別によって飼いやすさも異なりますので、参考にしてみてくださいね。

種類によって性格が違う?

ペットショップで販売されているハムスターは主に、ゴールデン、ジャンガリアン、ロボロフスキーの3種類です。ゴールデンは大きく撫でごたえがあり、性格はのんびり。ジャンガリアンは手のひらサイズで人懐っこい。ロボロフスキーはとても小さく、少々神経質。もちろん、必ずしも絶対ではないですが、大まかに上記のような特徴があります。ハムスターの大きさによって、用意するケージなども変わってくるので、どの種類の子にするか、決めてからお迎えの準備を進めましょう。

性別によっても性格が違う?

実は、オス・メスによっても性格が微妙に違います。

オス

  • 好奇心旺盛(メスを探す習性があるためです。ケージから脱走したがる子も。)
  • 縄張り意識が強い
  • 環境の変化に敏感
  • ややおっとり

メス

  • 環境が変わっても順応が早い
  • ストレスに強い(妊娠・出産に耐えうるためと言われています。)
  • 神経質
  • オスに比べると気性が荒い(子供を産み、守り育てるためです。)

こう見ると、オスの方が飼いやすいのかな?と感じる方が多いと思います。ハムスターを毎日ケージから出して抱っこしたり、お部屋を散歩させたり、密なスキンシップを取りたい方には、オスの方が比較的飼いやすいでしょう。ですが、ハムスターは飼いはじめ、環境の変化によるストレスで死んでしまうことがあります。そのため、初めてハムスターを飼う方や、リビングなど、少し生活音があるような部屋での飼育を考えている方には、ストレスに強いメスの方が飼いやすい、という考え方もあります。

ぬいぐるみのような見た目のハムスターも、当たり前ですが、人間と同じようにそれぞれ性格が違います。大事なのは、その子に合わせた接し方をすることです。神経質な種類・性別のハムスターでも、じっくり、ゆっくり慣らしていくことで、手の上でごはんを食べたり、寝たりしてくれるようになりますよ。嫌がることはせず、「この人は安心できる人だ」と、まずはハムスターに信頼してもらいましょう。

ハムスターのエサの種類は?

ハムスターのエサの種類は?

ハムスターには何をあげたら良いのでしょう?色々な種類のエサがありますので迷ってしまうかもしれません。それぞれの種類の特徴について説明したいと思います。

ペレット

ペットショップに行くとハムスター用のペレットがたくさん並んでいます。人工的なエサですが、食べやすく、栄養バランスも良く主食として最もおすすめです。獣医師が監修していたり、ダイエット効果のあるものもあります。また「ハード」と「ソフト」の2種類があります。基本的には保存も効いて歯の伸びも防ぐ「ハード」がおすすめです。しかし子供や年老いたハムスターには柔らかい「ソフト」のほうが適している場合もあります。

ミックスタイプ

ひまわりの種やドライフルーツなどが混合しているものです。こちらも店頭でよく見かけますが、ハムスターは好物だけを食べることがあるので、特定の餌だけ残してしまう可能性があり、栄養のバランスが悪くなる心配があります。何を残すかは観察して栄養バランスに注意した方が良いでしょう。

ひまわりの種

ハムスターと言えば!なエサですが、主食には向きません。あげすぎは肥満や体調不良の原因になってしまう事があるのです。あくまでもおやつとして、2~3日に1回程度あげる程度にして下さい。

人間の食べ物

ハムスターは人間と同じ物をあげて良いの?と思う方もいるでしょう。雑食性なので、おやつとして時々あげるのはものによっては大丈夫です。

・あげて良いもの
ブロッコリー、カボチャ(種以外)、リンゴ、キャベツ、ニンジンなど。果物など水分の多い物は下痢をしないように量に気をつけて下さい。

・あげてはいけないもの
タマネギ、アボカド、トマト(実だけ)、サクランボ(実だけ)など。体が小さいので少量でも命に関わる事がありますので注意して下さい。

ハムスターが食べてはいけない食べ物

ハムスターは上記で紹介したようにひまわりの種や木の実や穀物、野菜や昆虫、幼虫などを食べたべますが、逆に食べてはいけないものもあります。それが以下の食べ物です。

・玉ねぎや長ネギ
玉ねぎや長ネギは貧血などを引き起こす原因となっています。

・チョコレート
チョコレートにはカフェインが含まれており、カフェイン中毒を引き起こす可能性があります。

・どんぐり
どんぐりには、タンニンと言われる物質が肝臓や腎臓などの臓器に悪影響を及ぼす危険性があります。

その他にも、桃の種やリンゴの種、ニラ、ニンニク、卵、梅、サクランボ、ジャガイモなどがありあげると病気になってしまうのもがありますので、餌を上げる際には十分注意してあげるようにしましょう。

ハムスターにあげていいエサの量は?

ハムスターにあげていいエサの量は?

ハムスターは食べ切れないエサをほお袋に隠す事があるので、無くなるたびにエサを足してはいけません。量を決めてあげましょう。1日に与えるエサの量は、だいたい体重の5~10%程度です。ゴールデンハムスターなら10〜15g程度、ドワーフハムスターなら3~4g程度です。おやつを与える時は、その分ペレットを減らしましょう。

ハムスターがエサを食べなくなったら

突然ペレットを食べなくなる事があります。そんな時はおやつで補うのではなく、ペレットの種類を変えてみて下さい。また、大きさや固さが適当かどうかもよく観察してみてください。

ハムスターの値段はいくら?

ハムスターの値段はいくら?

ハムスターの人気は、今も昔も不動のものです。その一番の理由が、ハムスターが小さくて可愛らしいことにあるのは間違いありませんが、もうひとつの理由として、ペットの中でも価格が格段に安いという点があげられます。同じ小動物のウサギは、安くても4,000円はしますが、ハムスターはその半分以下のものが多いのです。子どもがペットを飼ってみたいと言い始めたという家庭や、お金はかけられないけれどペットに癒されたいという人にとって、手が届きやすいのがハムスターなのでしょう。

ハムスターの値段の相場は?

では、ハムスターの値段はいくら位が相場なのでしょうか。

一覧表で確認してみましょう。

ジャンガリアンハムスター 1,000〜2,000円
ゴールデンハムスター 1,000〜3,000円
キンクマハムスター 1,000〜2,000円
ロボロフスキーハムスター 2,000〜4,000円
キャンベルハムスター 2,000〜4,000円
チャイニーズハムスター 3,000〜4,000円
希少なハムスター 10,000円以上

こうしてみるとハムスターの値段もバラバラで、ペットショップで必ず扱っていて、広く知られている品種であるゴールデンハムスターは1,000〜3,000円、ジャンガリアンハムスターは1,000〜2,000円が相場です。また、少し珍しい、ロボロフスキーハムスターやキャンベルハムスターは2,000〜4,000円、キンクマハムスターは1,000〜2,000円で販売されていることが多いです。

同じ種類でもカラーによって値段が異なります。ハムスターといえば、グレーやベージュといった色を思い浮かべる方も多いと思いますが、たとえばジャンガリアンハムスターには他にも、イエローライン、スノーホワイト、ブルーサファイヤ、リアルブラックなど、珍しいカラーの個体がいます。こういった希少なカラーのハムスターになると、値段が高めになっています。

カラーの他にも、毛並や目の色に注目する愛好家もおり、レアな個体になると10,000円を超えることもあるようです。加えて、年齢も値段を左右します。ハムスターの寿命は長くても3〜5年と短いため、生後間もない個体の方が高く、ペットショップで長く売れ残ってしまったものは、値段も落ちていきます。またショップでは多頭飼育されているため、ケンカなどで指や耳にけがをするハムスターもいて、値段が安くなっていることが多いのですが、ケガをしていると病気にもかかりやすいので注意が必要です。

いずれにしても、ハムスターは、よほど珍しい品種でなければお小遣い程度の金額で買えてしまうといえるでしょう。ただし、ハムスターを飼うには、ケージ、床材、給水器やトイレ、エサなどが必要です。こだわりにもよりますが、最低でも7,000円ほどかかり、ハムスター自体よりそういった初期費用の方にお金がかかります。

ハムスターを飼う時は、そちらと合わせて検討することをおすすめします。

ハムスターの飼育するのに必要なものは?

ハムスターの家

実際にハムスターを飼う際に必要となるお家づくりと、食べ物関係に分けて必要なものを見ていきます。

お家づくりで必要なもの

ハムスター飼うの必要なもの

ハムスターを飼う際に必要となる初期道具がこちら↓↓

  • ケージ
  • 床材
  • 巣箱
  • 回し車(滑車)
  • トイレ(トイレ砂)
  • 砂浴び場(砂浴び用の砂)
  • ヒーターなど保温用品

ケージ

ケージとは檻やカゴのことです。ハムスターから言えば、お家そのものです。後からその中に飼育用品を設置することを考えると、大きめを買うことでトラブルを少なく出来ます。ケージは、水槽タイプと金網タイプとプラスチック製の3種類があります。ハムスターは暑さ寒さに弱く、聴覚も優れている動物です。その特性に合ったケージは、水槽です。暖かさを保ち、静かに過ごせて、脱走防止にも効果的です。

床材

床材はハムスターが身を隠したり、保温したりするために必須のアイテムです。ウッドチップ、紙、木屑、土、牧草などがありますが、市販のウッドチップが一般的です。ウッドチップを自分で巣の中に運び、ふかふかのお布団のようにしてその中で眠ります。※ウッドチップは、ごくまれにアレルギー反応の出る子もいるため、注意が必要です。

巣箱

ハムスターはエサを食べたり、毛づくろいをしたり、ほとんどの時間を巣箱で過ごすので、巣箱選びは大切です。木製、陶器、プラスチックの3種類がありますが、木製が人気です。木製の巣箱は通気性・保温性に優れていますし、かじり木のかわりにもなります。(かじり木は、ハムスターが噛んで歯を削るための木で、歯の伸びすぎを防ぐ役割をしています。)巣箱選ぶときは底がない物を選ぶことで、ハムスターが床材を利用して寝床を作りやすくなり、パネルヒーターやストーンベッドを利用する場合に、温度が調整しやすくなります。

回し車

回し車は運動不足やストレス解消のために、必要な飼育用品です。様々な種類があるので迷った時は、音が静かなサイレントホイールを選びましょう。ハムスターは夜行性なので、夜にカタカタとうるさいと人間も大変です。またすぐ倒れてしまうような回し車は、ハムスターの大けがにも繋がるので、購入時注意が必要です。様々な回し車の中から、ハムスターの体の大きさに合ったものを選ぶようにするのが大切です。

トイレ・トイレ砂

ハムスターは、ウンチは歩きながらすることが多いですが、おしっこのほとんどをトイレでしてくれます。このため、飼育開始時から設置して、トイレの場所を覚えさせてあげるのがよいでしょう。トイレ砂でトイレの汚れやにおいも抑えられ、砂が汚れたら交換することで清潔に保てます。

砂浴び場・砂浴び用の砂

砂浴び場を設置することで、ハムスターは砂の中でゴロゴロと転がったり、こすりつけたりしながら、体についた汚れを落としています。人間でいうお風呂の役割を果たしています。

ヒーターなど保温用品

ハムスターは夏の暑さと冬の寒さに弱いため、温度調節の飼育用品があると便利です。夏はエアコンと除湿器で調節してあげるとよいですが、冬の寒さは命にかかわることもあるため、ハムスター用のヒーターや毛布を用意し、寒さから守りましょう。ハムスターの適温は20〜22℃で、湿気は50〜60%がよいと言われています。

食べ物関係で必要なもの

ハムスターの食べ物

次は食べて物関係で必要な物がこちらです↓↓

  • 餌(ペレット)
  • 主食用の食器(エサ入れ)
  • 野菜用の食器
  • 給水ボトル
  • 餌(ペレット)

    基本は市販のペレット(エサ)が栄養バランスもよく、ハムスターもよく食べてくれます。その他にも、生野菜、リンゴ、イチゴ、バナナ、ひまわりの種、とうもろこしや大麦など他の穀物も入ったエサも食べます。

    ハムスターにとって有害な食材

    「玉ねぎ、ニラ、ネギ、アボガド、ドングリ、茶葉、ほうれん草、ウメ・モモの種子」。これ以外にも、キュウリ、レタス、トマトなどの水分の多い野菜は下痢をしやすくなるのであげない方がよいです。

    主食用の食器(エサ入れ)

    主に、ペレットなどの乾燥したエサを入れる器です。ハムスターはその場でエサを食べないため、食べるときに利用する器ではなく、エサを入れる(置く)場所として用意します。

    野菜用の食器

    主食用の食器とは別の水分の多いエサを入れる器です。野菜は傷みやすく水分が多いので、清潔に保てるように、主食用の食器と別で用意するのがよいです。

    給水ボトル

    個体によっては結構な量の水を飲むので、いつも新鮮な水を用意してあげるようにします。水の容器を置くと、ケージの中でひっくり返されてしまいますが、ケージの外側に設置できる給水ボトルなら、自分の飲みたいタイミングで水が飲めて安心安全です。

    ハムスターを飼う時の注意点は?

    ハムスターを飼う時の注意点は?

    ハムスターは値段も安く飼いやすい小動物ですが、生き物ですので飼う際にはいくつか注意が必要な部分があります。注意するポイントが以下になります。

    • 回し車などの音
    • 有害になるエサ
    • 温度管理
    • 多頭飼い
    • けが

    主な注意するポイントはこれらになります。それではそれぞれ細かく見ていきます。

    回し車などの音に注意

    ハムスターは、1日に走る距離は3kmとも言われていますが、夜行性のため人間が寝静まった夜中に回し車を使うことが多いです。小さな音でも、静かな時間の音は気になるものです。サイレントホイールと呼ばれる音が静かな回し車を使用するなどして、音に注意しましょう。狭い部屋でも飼育できるハムスターは、独り暮らしの人のペットとしても人気が高いですが、アパートなどの集合住宅での騒音は、トラブルのもとになるのでより注意をしましょう。

    有害になるエサに注意

    ハムスターにとって有害な食材の「玉ねぎ、ニラ、ネギ、アボガド、ドングリ、茶葉、ほうれん草、ウメ・モモの種子」。これ以外にも、キュウリ、レタス、トマトなどの水分の多い野菜は下痢をしやすくなるので、あげない方がよいです。また、「ハムスターといえばヒマワリの種」と思う人も多いですが、脂質が多いヒマワリの種は、食べすぎると肥満の原因となるので注意してあげることが大切です。

    温度管理に注意

    ハムスターの適温は20〜22℃で、湿気は50〜60%がよいと言われています。ハムスターは夏の暑さと冬の寒さに弱いため、飼育用品を揃える時に温度調節できるものを購入してあげましょう。特に注意が必要なのは冬ですが、ハムスターは気温が下がり寒くなると、低体温症になり『疑似冬眠』してしまいます。ハムスターが冬眠してしまった場合には、体をゆっくりと暖めてあげることで再び目が覚めることもありますが、命に関わることも。そのため、ハムスター用のヒーターや毛布を用意してあげることで、寒さから守ってあげましょう。

    多頭飼いに注意

    ハムスターは、1つのケージに1匹で飼うのが基本です。多頭飼いできる可能性があるのは、ロボロフスキーハムスターです。(ロボロフスキーハムスターでも、喧嘩をした時などすぐ離してあげられるようにすることが前提です。)その他の種類のハムスターは、縄張り意識が強く喧嘩をしてしまうので、多頭飼いはやめましょう。また、繁殖能力も高いため、多頭飼いであっという間に頭数が増えてしまうことがあります。初めて飼育する人や、飼育に慣れていない人は1つのケージに1匹で飼いましょう。

    けがに注意

    ハムスターは動き回る小動物なので、ケガにも注意が必要です。

    ケージ内でのけが

    まずケージですが、金網ケージの場合、足などを引っ掛けて骨折をすることがあります。床材として使用するウッドチップは、ごくまれにアレルギー反応の出る子もいるため、体調の変化に気付けるように、飼い始めには特に注意して見てあげましょう。1番けがの可能性があるのが、回し車です。ホイールと支柱のバランスが悪いと、安定性が悪く回し車が倒れて、ハムスターが大けがをする原因にもなってしまいます。また、小さすぎるホイールで飼育していると、ハムスターの背骨が圧迫され、体に負担がかかり、後で下半身に問題が起きてしまうこともあります。様々な回し車の中から、ハムスターの体に合った安全なものを選びましょう。

    ケージ外でのけが

    飼育時ケージの外に出して散歩させてあげる場合や、ハムスター自ら脱走した場合に、ハムスターがけがをしてしまう危険な場所があります。1番多いのが、カーテンや棚の上からの落下でのけがです。ハムスターは運動能力が高いため、気付くとびっくりするほど高いところまで登っていることがあります。目を離さず、注意してあげましょう。また、コンセントのコードをかじることで感電したり、棚の隙間などに挟まり、手足を骨折することもあります。ハムスターは小動物の中では飼育が簡単なペットですが、注意するポイントを押さえて飼育することで、トラブルを防ぐことが大切です。