ドッグフードの種類ってすごく多くてどれがいいのか分かりませんか?
愛犬の健康のためにも無添加でグルテンフリーなドッグフードを与えない。
でもどれがいいのか分からない…こんな悩みをかかえたことありませんか。
そこで今回はそんな悩みをもった飼い主さんのためにおすすめのドッグフードを紹介!(合わせてドッグフードの種類や与え方など、知っておきたいポイントについても解説しています)
ドッグフードの選び方
「ドッグフードの選び方」ですが愛犬を育てている方であれば、ほぼ全員が遭遇する課題であると言っても過言ではないかと思います。
私自身も常に愛犬と過ごしていますが、現在は3頭いる中で、やはりそれぞれフードの好みやプチこだわりがあることを知っています。
特にアレルギー等で食べられないというわけではなく、「お口に合わない」と言いますか、積極的に食したい、と特定のフードには魅力を感じてくれないパターンです。
この症状はいつになってもちょっとした課題ですが、愛犬のために自分ができることを考えてみると、「より栄養価の高い、良い成分の入ったフードを選ぶこと」が何よりも重要であることに気づかされます。
もちろん、値段もある程度は考慮しないといけませんか、厳選された材料で、安心できるメーカーさんが製造しているフードを探し、セレクトすることが一番ですね。
おすすめのドッグフード3選
ドッグフードの選び方でお伝えした「より栄養価の高い、良い成分の入ったフード」ですが、実際にはどのようにして探せば良いのか?…今ではこれほどまでに多くのドッグフードが販売されているので、探すのも一苦労です。
そこで今回は選び方に基づいたおすすめのドッグフードを3種類ご紹介します。
どのドッグフードを与えればいいか悩んでいる人は参考にしてみて下さい。
ドッグフード モグワン
モグワンは通販サイトではよく目にする人も多い有名なドッグフードの1つです。
特徴としては愛犬の健康を第一に考えて生産されていること。健康系のドッグフードだけなら他にも沢山ありますが、その中で何故モグワンなのか?
健康系のドッグフードは健康重視のためか、味が今ひとつなドッグフードを存在します。そんな中、モグワンは食いつきの良さが抜群に良いドッグフードなんです。
しかも「穀物不使用(グレインフリー)、着色料・香料不使用」とまさに愛犬の健康を考えて作られたドッグフードになっています。
- 動物性タンパク質が50%以上
- 子犬〜老犬まで食べれる
- 全犬種に対応
- 健康系ドッグフードなのに食いつきがいい
- 穀物不使用(グレインフリー)、着色料・香料不使用
価格(単品価格) | 4,356円(税込) |
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内容量 | 1.8kg |
対象年齢 | 4ヶ月〜シニア犬 |
味 | チキン&サーモン |
会社名 | 株式会社レティシアン |
30代・女性
突然ワンちゃんが食べなくなり、病院を受診しましたがどこも悪くないとのことで、ドッグフードをモグワンに変えてみました。すると喜んで食べました。食い付きの良さに本当にびっくりです。こんな食いつきははじめてでした。
40代・女性
モグワンは、前から興味があったので、まずはトライアルでオーダーしてみました。うちの愛犬3姉妹が味見してみたところ、バクバク一気にお皿をたいらげてしまうほど、大好きになってしまいました。またぜひ、これから頼んであげたいです。
30代・女性
ドックフードモグワンを使用した感想ですが私の愛犬は自分がおいしいと思ったドッグフードしか食べないです。そして色々と試したところこのドッグフードはすごく食いつきが良かったのでよかったです。食欲がすごく落ちていたので試してみたのですがすごく食べてくれたので嬉しかったです。
30代・男性
まず、ヒューマングレードの原材料をしっかりと使用しているところが最大のメリットだと思いました。また、余計な添加物に関しても不使用だったので安心することができました。そして、動物性タンパク質についても豊富だったので嬉しかったです。
30代・女性
前回まで与えていたドッグフードの食いつきが悪くなり、友人に勧められたモグワンに変えたところ、ぱくぱく食べるようになりました。グレインフリーで安心して与えられるし、毛並みや口臭の改善もみられて大満足です。
40代・男性
チキンと魚のマッチした非常に愛犬に好まれる味に仕上がっていると思います。サイズ的にも非常に小さく、子犬でも食べやすい形状ですので幅広く利用しやすいと思います。チキンやサーモンを原料としているので成分的にも安心できるドッグフードだと思います。
50代・男性
ネットサイトのクチコミをみて、「食い付き」がわるくなった家の犬のたいし、改善したいとおもい、コスパの観点からもかえてみました。結果的に、かえるまえ、あとで差はありませんでした(改善されませんでした)。しかし、ブッチにかえたとたんに、食が太くなりました。
30代・男性
モグワンを容器に出すと食べたくて仕方がないような姿をしますし、食いつきがよく食べ始めたらあっという間に完食するので、とても喜んで食べます。また、涙やけが改善されてきたように感じますし、毛づやも良くなってきたような実感があり良かったです。
30代・男性
モグワンを使用し始めて、5年程になります。最初は友人から紹介されて、どんなものなのかわかりませんでした。しかし家で買っているトイプードルにあげると、食いつきがとても良くて驚きました。余程美味しかったんだと思います。
40代・男性
普段残飯とドックフードを半々で与えています。「チキン&サーモン」を購入しています。肉は大好きなのですが、魚がダメで残飯で魚関連があった時は全部食べず常に残していました。このドックフードはそんな偏食なのになぜか食べるという不思議な商品です。チキン&サーモンなのでサーモンはダメだと思ってたのに不思議です。
モグワンの購入はこちらから
ブッチ
ブッチは最近テレビなどのメディアでも取り上げている、新しいタイプのドッグフードです。
従来のドッグフードはクッキーのようなタイプ(ドライフード)が多かったですが、ブッチはボンレスハムのような形をしていて、生肉を食べている感覚に近いドッグフードなんです。
そのため、従来のドッグフードが合わないワンちゃんがブッチならパクパク食べてくれるってことも。
また無添加で栄養バランスも考えて生産されていて、全犬種・子犬〜シニア犬まで対応可能といった、愛犬のために考えられたドッグフード。
ドライタイプのドッグフードを中々食べてくれない時にもおすすめです。
- ミートフードで抜群の食いつき
- 子犬〜老犬まで食べれる
- 全犬種に対応
- 健康系ドッグフードなのに食いつきがいい
- 無添加仕様
初回限定価格(トライアルセット) | 3,000円(税込) |
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内容量 | 800g×3本 |
対象年齢 | 子犬〜シニア犬 |
味 | チキン(レバーのような味かも) |
会社名 | 株式会社ブッチ・ジャパン・インク |
20代・女性
栄養価と安全性が高いので、信頼して与える事が出来ます。食いつきが良くなるので、夏バテでぐったりしている時には冷えたブッチをあげています。夏場には特に重宝しますね。また便通が良くなったので、健康面でも優れています。
20代・女性
無添加という言葉につられて購入しましたが、味もしっかりしているようで食いつきがとても良いです。無添加なだけでなく、栄養も豊富とのことなので満足しています。ウエットフードなので、ご飯の用意は少々面倒ですが、切りやすいパッケージなので今後も続けられそうです。
30代・男性
今まで食べ好みをして、無添加のフードをあまり食べなかった我が家のわんちゃんが、ブッチだと進んで食べるようになりました。匂いでわかるようで準備をしてるだけでよってきます。逆に食べすぎに注意するようにしています。
40代・女性
うちの愛犬3姉妹は、グルメっ子たちというのもあり、ブッチの香りと味は大好物になってしまったみたいです!はじめて目にした時から、3種類フレーバーから選ぶ時もそれぞれ美味そうでみんな迷っていたようです。毎日メインとしてだけではなく、いつものフードにトッピングしたりすると、それだけで満足感が倍増しちゃうみたいです。
30代・女性
すごくボリューミーでワンコもすごく喜んで食べてくれるので、初めてブッチを購入してからリピートしています。少しずつ切って使えて、保存する時も切り口をふさいで冷蔵庫で保管がしやすいのでくさりにくく、長持ちするし気に入っています。
30代・男性
まず、冷凍保存については可能だったので安心することができました。また、価格に関してもリーズナブルだったので本当に良かったです。そして、しっかりとグルテンフリーであるところが最大のメリットだと思いました。
20代・女性
肉々しくて人間が見ても美味しそうな見た目でした。さすがヒューマングレードを謳うだけあって匂いもよかったです。実際にサイコロ状にしてお皿に開けたらワンちゃんが待ちきれないってしっぽブンブンふって「へっへっ」とよだれを垂らして思いっきりがっつきました。
50代・男性
クチコミ通り、食い付きがほかのえさと比較して、比べものになりませんでした。明らかな「食い付き」の違いを感じとることができました。しかしながら、値段が高くて、餌代がはかになりません。従って、一般的ですな、乾燥タイプとまぜてあたえています。
40代・男性
小型犬を1頭飼っています、通常のドライフードとは違った生のフードをネットで探していたところブッチを見つけました。口コミや評判が良かったので試しにいつもいくペットショップに行き購入しました。はじめは食いつきが良く気に入ってくれたと思いましたが数日で食いつきが悪くなり、最後には全く食べなくなりました。原因は分かりませんがそれ以来購入はしていません。
30代・男性
嫌な臭いもないですし、新鮮そうなお肉の香りとツヤをしているので、見た目だけでも美味しそうに見えました。また、与えてみると食い付きがとても良かったですし、容器がピカピカになるまで舐めるので、ワンちゃんにとっても大変美味しいのだと思います。
ブッチの購入はこちらから
ドッグフードの種類について
ドッグフードにも犬種の違いや、味の好み、その犬の持っているアレルギーによって与える種類を変える必要があります。
まず、ドッグフードの種類としては、ドライフード、ウェットフード、セミドライフードなどがあります。
ドライフード
一般市場に売られているようなドッグフードはドライフードが多いですね。
このフードは動物性食品と植物性食品をバランス良く配合して作られています。>
乾燥させているため、長期保存が可能で手軽に与えることができます。
ウェットフード
ウェットフードは缶詰などに入って売られていることが多く、様々な形状をしています。
大半の犬が好みますが、毎日与えるのではなく、その時々に合わせてドライフードと一緒に使い分けるようにしましょう。
セミドライフード
セミドライフードはその名の通り、ドライフードとウェットフードの間のような触感のフードです。
犬のサイズで与える種類をわける
それぞれの犬のサイズによっても使い分ける必要があり、それぞれの犬の好むものや特徴を知っておく必要があります。
小型犬
まず、多くの人が飼っている小型犬は、体がもともと小さいので与える食べ物もできるだけ小粒の食べやすいフードが望ましいです。
中型犬
次に、柴犬やコーギーなどの中型犬は、活発でよく動き回ったりするので、できるだけ高タンパク質で脂質が多すぎず、エネルギーに変わりやすいものを選ぶと良いでしょう。
大型犬
ゴールデンレトリバーやサモエドなどの大型犬は意外と繊細で胃や腸が弱いです。
そのため、胃に負担が少ないフードを与えると良いでしょう。
年齢でも与える種類をわける
また、体格の違いで分けなければなりませんが、年齢によっても必要な栄養素などが違ってくるため、それぞれの年齢に応じたフードに変えなければなりません。
犬のライフサイクルは大きく分けて成長期、成犬期、老年期の三段階に分けられます。
小型犬、中型犬の場合は生後50日~12か月が成長期、1歳~約7歳が成犬期、それ以降が老年期になります。
大型犬は生後50日~18か月が成長期、1歳半~約5歳が成犬期、それ以降が老年期に分類されます。
特に、大型犬は老年期の前から体が弱ってしまう子もいるため健康面には非常に気を付けなければなりません。
アレルギーをもっている犬は注意が必要
特に注意をしなければいけないのは「アレルギー」です。
犬にも人間と同じようにアレルギーを持っている子もいます。
犬のアレルギーの場合、花粉や食べ物のアレルギーで皮膚のあかみや耳や目の炎症などの症状を引き起こす場合があります。
そのようなアレルギーを持つ子用のフードも売られていたりします。
アレルギー対策フードと表記されているなどはアレルギー症状のある子向きです。
ただ、すべてのアレルゲンを除去しているかというとそのようなことはできないため、あらかじめ動物病院に行って自分のお愛犬がどのアレルギーを持っているのかを検査してもらい、そのアレルゲンが入っていないかを確認してから与えるようにしてください。
検査をしてもらったときに獣医さんに相談するのもいいかもしれません。
アレルギー対策フードとしてお勧めなのが「このこのごはん」、「UMAKA」などがあります。
これらは人口添加物フリーや保存料不使用なのでアレルギーを持っていない子にもお勧めできるフードになっています。
開封後は早く食べよう
ドッグフードは開封後、10日以内に食べきれる量を購入することをお勧めします。
その理由として、開封後時間がたつにつれてドッグフードは酸化していってしまうため。
一般的な犬はフードのうまみをきちんと感じているといわれています。人間と同じで犬もできるだけ開けたての美味しいフードを好みます。
それに加え、開封時からドッグフードは徐々に酸化していきます。
酸化したドッグフードを食べることは犬の老化の原因にもなりうる活性酸素を増加させる原因になります。
犬の食いつきも良くするためにも開封からあまり時間がたっていないものをあげるようにしましょう。
生肉タイプのドッグフードもある
ドッグフードの中には生肉として売られているものもあります。
生肉は高タンパクで低脂肪であり手作り食を充てる家庭でよく使われていたりします。
もともと犬の祖先であるオオカミは生肉を食べて生活していたため、実をいうと犬にとって最も最適な食べ物は生肉です。
ドッグフードを食べている犬は虫歯になったりしますが、生肉を食べている犬はほとんど虫歯にはなりません。
ただ、普段ドッグフードを食べて生活して犬にいきなり生肉を与えてしまうとおなかを壊す場合があるので、生肉を与える際は始めは火を通したお肉を与え、徐々に火を通すかげんを弱めていくと良いでしょう。
犬に必要な栄養素は意外と細かいのでドッグフードだけでなく、サプリメントなどをフードに与えるとなお良いでしょう。
以上がドッグフードに関する情報になります。
ドッグフードは犬種、大きさ、年齢によって、そしてアレルギーがないかなども把握したうえで慎重に選ばなければなりません。また、情報上その犬に最適なフードを与えたとしても愛犬がそのフードを好まずに食べなかったりもするので、注意してください。
ドッグフードの与え方
犬を飼い始めると、思っていた以上に難しいのが「ドッグフードの与え方」です。
最近はネットで情報を調べたりすることができますが、実際に初めて犬を飼う場合、思っていた以上にドッグフードを食べないことがあります。
犬だから何でも食べるだろうとか、犬だし味なんてわからないだろうと思ったりしていませんか?
犬は私たちが思うよりも繊細で優しい生き物です。個性もちゃんとあります。
そんな犬を飼う初心者でもできるドッグフードの与え方を、パピー、アダルト、シニアに分けて説明します。
ただし下記項目だけは犬種関係なしでドッグフードを与えるときに共通することになります。
- 一日二回に分けて総合栄養食を与えましょう
- ドッグフードは常温で清潔な保管をしましょう
- 水は新鮮なものを!
パピー犬
パピーとは、子犬のことです。生後十二か月までは、パピーと呼ばれます。ドッグフードも体を大きくするための栄養素が含まれたパピー用を与えましょう。
生後一か月頃~
まだ歯が固くないのでそのまま与えてもうまく食べられません。
そのため、ドッグフードになれるように缶詰や犬用のミルクで少しふやかしてあげましょう。どちらかというとまだミルクの量が多いぐらいです。割合はミルク:ドッグフード=7:3。
最初は食べないかもしれません。それだけドッグフードが未知な食材なので、安心させるために指につけて与える方法もあります。
慣れてきたらドッグフードの量を少しづつ増やしたり、ふやかすためのミルクから缶詰に切り替えていきましょう。
人間用のミルクと犬用のミルクは栄養成分が違うので、必ず犬用を与えてください。
缶詰の場合はドッグフードに対して最初は四分の一缶。風味が落ちていくので早めに与えるようにしましょう。
同じ種類の食材ばかり与えていると、犬でもアレルギーになったりしますので注意してください。
人間でいうところの離乳食です。六か月ぐらいの赤ちゃんが食べ始めるペースト状の食事をイメージしてください。
生後二か月~
個体差はありますが、このころにはドッグフードのみで与えられると良いです。ですが、総合栄養食にも好みがあります。犬も自分に合わないものは食べなかったりします。
本能的にアレルギーの食材が含まれているものはさけようとします。(犬も卵や鶏肉にアレルギーなどがあります。)食べが悪いからと言ってそのままにはしないでください。
その場合は、獣医師に相談しましょう。動物病院には、多数のドッグフードメーカーのサンプルが置いてあります。そういったサービスを活用しながら、その子に合ったフードを見つけていきましょう。
犬によっては、野菜を混ぜると喜んで食べる子もいます。人間でいうと、八か月から十か月ごろの小刻み野菜をまぜる離乳食のようなものです。
野菜が入ることで便通がよくなり、毛づやもきれいに保つことができます。
あまり知られていませんが、小型犬の室内飼いをしている子は、運動不足で腸の動きが鈍くなりやすいので、食事で気を付けてあげると良いでしょう。
小型犬なら九か月ごろ、中型犬十二か月まで、大型犬なら十八か月まで。
この時期には、体が成長しています。パピー用のフードから成犬用に切り替えていきましょう。パピー用のフードをいつまでも与えていると、栄養の過剰摂取により病気になってしまいます。
切り替え方は、毎日のフードの割合を少しづつ変えて成犬用にならしてください。パピー:成犬=8:2からはじめて様子を見ながら、7:3や5:5にしていきましょう。
うまく切り替えができないときは獣医に相談してください。
アダルト犬
成犬用フードはかなり種類が豊富です。犬種や基礎疾患、避妊手術の有無、今後の犬の状態をどうしていきたいかなどによって選び方が変わります。
わかりにくい人は、必ず獣医師に相談して決めてください。
アダルト用のドッグフードは、タンパク質やカロリーがパピーやシニアよりも多いです。犬の活動量を見極めて量を調節しましょう。
太りすぎの場合は、シニアフードでカロリーを控えめにする方法もあります。
野菜好きな子には、蒸し野菜の端切れを混ぜ込むと良く食べます。野菜が混ざることでかさが増えるので、満足感もあります。
食が細い子は、缶詰のタイプを混ぜ込んだり、野菜を混ぜ込んだり少し手を加えると食べることがあります。
人間と同じように同じ食では飽きてしまうグルメな子や、アスリートのように制限しても気にならないような性格が様々なので、本やネットの情報に惑わされず、目の前の状態を見て考えましょう。
アダルト犬はいたずらをするのが大好きです。飼い主のカバンの中からお菓子をあさることもあります。
もしお菓子を盗み食いしてしまった場合は、きちんと叱ってご飯の量を減らした状態であげてください。
ご飯抜きにしてしまうと、かえっていたずら行動が悪化してしまうことがあるので、ご飯抜きの罰だけはやめてください。
夏の暑さで食が進みにくい子は、ドッグ用のミルクをあげると良いです。ミルクはあくまでも補助的な役割ですが、熱中症を防ぐことができます。
この場合は、アダルト犬用のミルクが最適です。ミルクは常温保存です。開封後は冷蔵庫保管にしてください。
冷蔵庫から出したミルクは常温に戻してから与えてください。冷やしすぎると、おなかを壊す場合があります。
シニア犬
シニアフードは、大型犬なら七歳前後から、中型犬、小型犬は十歳頃から与えると良いと考えられています。
個体差があるので必ずしもというわけではないですが、犬はこのころから老年期にはいります。
年齢の影響で活動量が下がってくるので、運動量の少なさや健康が気になる高齢のワンちゃんに最適です。やせすぎといわれる場合は、アダルト用のフードでカロリーを補っても良いでしょう。
噛む力が弱っている場合は、柔らかくて食べやすい半生タイプのドッグフードを選ぶのもおすすめです。
シニアの場合は、基礎疾患既往症によってもフードの内容が変わってくるので、自己判断でフードを決めずに専門家の意見を参考にして、フードを選ぶことが重要です。
一度に量を食べられなくなってくるころでもあるので、食事回数を二回から三回に増やしてもよいです。
食事を食べているのに体重が減少したり、食事の食べが悪くなった場合は内臓疾患の疑いがありますので、一度獣医に相談することをお勧めします。
シニア犬は、急になくなる場合のありますので、毎日の食事の量は健康のバロメーターです。
水も同様です。のみが悪いなと感じるときは、シニアドッグミルクや犬用のポカリスエットで水分補給を促してください。
犬は体高が地面に近い分、暑さの影響を受けやすいです。野生の本能が残っているのか、飼い犬でも弱いところはあまり見せようとはしません。
なので、普段から様子を気にしてあげることがシニア犬にとっては何よりも重要です。
ドッグフードの与え方について、年齢別にまとめました。
ドッグフードの与え方はそのままでよいと思われがちですが、実は手を加えないと食べない子もいたりします。
もしドッグフードを食べなくて困った場合は、人間の育児書を参考にしてみると良いです。離乳食の与え方とパピーのドッグフードになれる段階は、ほとんど同じですよ。
おまけ:愛犬を飼っている私の体験談
最後に愛犬を3匹飼っている私の個人的な体験談を記載しております。(ドッグフードで選びで悩んでいる人が参考になれば)
今回は愛犬を3頭飼っている私の意見を元にした選び方ですが、まず最初に「国内産or外国産」、どちらのメーカーを選ぶかで悩む方も多いと思います。
もちろん国産は信頼性が高いので材料も厳選されており、配合される野菜なども農薬の心配が低い、そして何より日本国内で製造されていること自体が安心で安全であるという見方をされる飼い主さんはきっと沢山いらっしゃると思います。
その上、金額的にもお財布に優しい、というイメージもあります。
一方で、海外メーカーから輸入されたドッグフードについては、まず調べてみないと分からない、そして他の飼い主さん達の実際に食べさせてみたところの体験談や評価を確認してから購入を考えたいと思う飼い主さんも多いと思います。
海外メーカーのドッグフードで一番重要なポイントは、まずは試してみることです。
もちろん、普段から信頼しているメーカーさんを中心に検討して決めるのは良いですし、また普段からのかかりつけの獣医さんからアドバイスをいただくのも良いアイデアです。
しかしながら、ここでご自分の愛犬は飼い主さんご自身が一番よく知り尽くしているはずですので、その子の普段からの嗜好や食べやすい素材などを参考に選んであげることができると考えています。
再び私自身の経験をもとにして恐縮ですが、今までアレルギー体質の愛犬や、強烈な風味を苦手とする子もいました。やはり、食べる気が起きなければ大抵の場合、食べてくれません。
また好きなドッグフードでも時々、自分でお皿からいつものように食べてくれない場合も多々あります。
その時、少しずつ手にとってあげていますが、手からゆっくり食べてくれても、自分で完全に食べてくれるまでに少し時間がかかることもあります。
このような時は、皆さんはどうされていますでしょうか?
たまにワンニャンドイツ製のウェットフード、「アニモンダ」を買うのですが、これを幾つかストックしておくと、災害時にも大変役立つこと、間違いなしです。
コンビニやスーパーで臨時のドライドッグフードを購入する場合、飽きたりしない食べ方があります。それは、これらドッグフードに先ほどの「アニモンダ」をトッピングしてあげることです。そうすると、みるみるうちに美味しそうに完食してくれて、大満足そうです。
ただ一方で、単なる甘えではなく、本当に体調の変化に直結しているけど気づかないケースもあります。
例えば胃腸の問題、具体的には下痢の症状が出たケースもありました。これは友人の方の愛犬ですが、積極的でありながら、とても穏やかな大型犬です。
ある日お通じが悪く、獣医さんで48時間以内には治りますよ、と言われて解決したかと思いきや、飼い主さんは、別のフードを与えたそうです。その後まだ経過観察中の段階ではありますが、現段階での体調の変化は特になく、安定しそうな感じです。
このように、ドッグフードを変えただけで体調が改善する、または逆に悪くなってしまうケースもあるということでした。
また一方で、友人の柴犬くんは、とあるドッグフードを継続的に食べていたら、調子が悪くなっていることに飼い主さんがいち早く気づき、動物病院へ連れて行きました。
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その結果、他超不良の原因は、なんとフードにあったのです。一部の原料にアレルギー反応していたのです!この食物アレルギーについては、この時に初めて気づくこともありますので、愛犬の体質を知ることになり、ドッグフードを変えることもあります。
私の愛犬のうちの1頭は、小さい頃からお魚が原料になっているドライのドッグフードが一番好きで、体質に合っています。
うちでセレクトしたのは、カナダ製のメーカーさんの「アカナ」の「ワイルドコースト」。このフードは、香りも良く栄養満点で、その上オーガニック素材でできています。
ちなみにこのフードが大好物な我が家の愛犬は大型犬ですが、食べ過ぎないように1日に3回に分けて与えています。
おそらく一番良い愛犬のごはん、というのは、総合的な栄養バランスに優れていると言われるドライのドッグフードをベースにご自宅で飼い主さん達が作るお食事の一部をトッピングしてあげることではないでしょうか?
また、間で週に何回かは、ホームメイドのごはんを作ってあげるのも良いと思います。実際、うちではそうしており、みんな元気に健やかに強く育ってくれています。
ドッグフードの栄養バランスは、本当に想像以上に大事であり、私の友人が申していましたが、今のフードが愛犬やペットの何十年後の体調を作り上げているのだと。まさにその通りであると思います。
お店に行ったり、通販で調べると、常に様々な種類の豊富な品揃えでドッグフードが並んでいますが、実際にどれが一番良いかと考え悩んだ時、すぐに答えは出てこないのが普通であると思います。
パッケージで判断せざるを得ないこともしばしば、ありますよね。やはり、最終的にはベストなのは、愛犬についてよく知ることです。