シャルトリューの【値段・販売箇所・飼い方】について徹底解説!

  • 6月 10, 2021
  • 6月 21, 2021
  • ペット
  • 2View

灰色の毛並みにゴールドの目、がっちりとしたマッチョな体格にしっかりとした骨格、短い足や首のため、その体は「ジャガイモに爪楊枝が刺さったよう」とよく表現されているシャルトリュー。

性格はとても穏やかで賢く、とても飼い主に従順です。そのため、比較的あまり猫を飼ったことがない人にも、もってこいなシャルトリューについて今回は紹介していきます。

シャルトリューとは?

シャルトリューとは?

シャルトリューはフランス原産のフランスでは「フランスの笑う猫」や「フランスの宝」とも呼ばれていて、その外見の優雅さ、愛らしい表情から多くの著名人などにも飼われている猫です。

古くからネズミ退治を担い作物などを守ってきた歴史があります。そののち、美しい毛皮のための猫として育てられてきましたが、ネズミ退治をしていた歴史からハンティング能力が認められワーキングキャットとして活躍してきました。

見た目の通り美しい毛並みの持ち主で、そのふさふさで柔らかな毛から、よくウールなどに例えられる場合もあります。

現在確認されている毛色はブルーグレーのみで目の色はカッパーやゴールド、オレンジなどの美しい色を持っています。

他の猫と比べて頭が丸く、あごの輪郭も丸みを持っており、微笑んでいるように見える口元は大変可愛い印象を持っています。

体重は3~6㎏ほどあり、猫の中では中型から大型の部類に入ります。体形はがっしりして見えますが、脚と首は短く、細いスリムな脚をしています。

性格は実に面白く、犬のような猫とも表現されるように飼い主に従順で非常になつきやすく飼いやすい種類です。

飼い主に対して従順なときもあれば、猫らしくそっけない姿を見せる時もあり、そのギャップがまた可愛らしいのです。

人間に対してとてもやさしい性格をしており他のペットを飼っていても比較的慣れやすい種類です。

寿命は12~15歳ほどで猫としては平均的な寿命です。

ペットショップで出会える可能性は低いのでブリーダーから紹介してもらったり、里親として引き受けるのをお勧めします。

もともとハンティングの際にもちられていた猫であるため身体能力は非常に高く遊ぶのが大好きな猫のため、飼う際にはたくさんの玩具を用意してあげましょう。

ただし、他の猫とは少し体格が大きいため、キャットタワーを置く際には、ぐらつかない丈夫なものを選んだ方が良いでしょう。

毛が密集しているため体に熱が溜まりやすく夏には熱中症にかかりやすいため、室内の温度調節には気を付けましょう。

また、美しい毛並みを保つため、定期的なブラッシングも欠かせません。週三回以上が好ましいでしょう。

季節の変わり目など毛が生え変わる時期にはさらに回数を増やすことで猫自身も清潔に暮らすことができます。

体格は大きな種類ですが、成長するのが比較的ゆっくりなので、その時々に合わせたキャットフードを与えるとしっかり栄養も取れていいでしょう。

もともとがっしりした体格のため、多少肥満になっても気づきにくいので、定期的に体に触ってチェックしてあげる方が良いでしょう。

また、水飲み場は一か所だけに設置するのではなく、複数個所に設置してすぐに水分補給ができるようにすると良いです。

この種類に注意すべき病気として多発性嚢胞腎、尿石症などがあります。

多発性嚢胞腎は腎臓に液体が溜まり、溜まった液体が袋状の物へと変化しそれが複数個でき、腎機能が徐々に低下していってしまう病気です。

悪化してしまうと腎臓由来の様々な病気にかかってしまうので、食欲不振、脱水症状、嘔吐などの症状があるため早期発見が肝心です。

尿石症は尿中のミネラル成分が腎臓や膀胱、尿道などで結晶化してしまう病気です。

悪化してしまった場合、尿毒症やひどい場合には膀胱破裂を引き起こす場合もあります。頻尿、血尿、食欲不振などの症状があるため、この病気も早期発見が重要になってきます。

日ごろからよく観察し、肥満にならないようにするなどの予防はできるので、できる限りのことはしてあげましょう。

見た目が優雅でなかなか日本では目にすることはないかもしれませんが、多頭飼いを検討されている方や、甘えてくれる猫が飼いたいと思っている方にはお勧めの猫です。

シャルトリューの値段について

シャルトリューの値段について

相場がだいたい15~30万円くらいとなっています。

ネットだと20万円くらいと言われており、そのくらいの相場だと思っても大丈夫でしょう。

入手経路は極稀にペットショップにもおいてある時がありますが、日本の場合だとブリーダーの方から購入した方が入手しやすいです。

シャルトリューの餌について

シャルトリューの餌について

シャルトリューのエサ選びのポイントとしては、体格が骨格もしっかりしており、マッチョなため、高カロリーで尚且つ、高たんぱくなエサが望ましいといわれております。

肉や魚肉を好むので、原料に肉や魚肉を多く含み、粗たんぱく質を35%以上含まれるキャットフードを選ぶとよいでしょう。

運動が好きなため運動量が多いですが、その反面太りやすい体質です。そのため、肥満にならないよう気を付ける必要があります。

家に動き回れるような、広いスペースを確保することや猫用の遊具なんかを配置すれば言うことなしですね。

遊ぶことがとても好きなため、飼い主さんが積極的に遊んであげるととても喜んでくれますよ。

シャルトリューのお手入れ

シャルトリューのお手入れ

まず、シャルトリューの艶が素晴らしい被毛のお手入れは、毎日してあげてもいいのですが、だいたい週に1回のブラッシングで構いません。

毛は短く抜け毛も比較的少ないです。月に1回程度はシャンプーをしてあげるとよいでしょう。他には歯磨きや爪・目・耳の手入れを行いましょう。

シャルトリューを飼育する際に日常的にやっておきたいこと

シャルトリューの飼い方

シャルトリューはハンティング能力が高く、ワ—キングキャットだったこともあり、身体を動かして遊ぶことが大好きです。

がっしりとした体格で筋肉質なので、運動しないと太りやすい猫種です。

1日に最低5~10分以上は遊んであげるのがオススメです。

一方、おとなしい性格でもあるので、飼い主さんから積極的に遊びに誘ってあげたり、コミュニケーションを取ってあげたりすることが良いでしょう。

子猫のうちは、特によく遊んであげて、ストレスを溜め込まないようにしてあげましょう。

また、猫は高いところに登る習性があるので、キャットタワーを置いたり、タンスや棚をうまく配置して高いところに行けるようにしたりなどして、限られた空間でも自由に運動できるような環境を作ってあげましょう。

体が大きい猫なので、キャットタワーはぐらつかないような丈夫なものを用意してあげることが好ましいです。

注意したい点として、シャルトリューはとても賢い猫なので巧妙なイタズラを仕掛ける子もいます。壊されたくないものは、シャルトリューの手の届かない場所に保管しておきましょう。

シャルトリューは筋肉質な猫種であるため、食事は高栄養のものを与えてあげましょう。

発育段階に合わせてフードの種類を変え、成長に必要な栄養をしっかり与えてあげると良いでしょう。

身体が大きな猫なので、完全に成長するまでに約1~2年かかります。そのため、肥満に気づきにくいことがあるので、普段から食事に気をつけて予防しましょう。

早食いにならないように、いつまでもフードを出しておかないように注意してください。

また、毛の密度が高いことで熱中症になりやすく、嚢胞腎にもかかりやすい猫種なので、綺麗なお水をたっぷり飲める環境を作ってあげることで予防することができます。

水を飲める箇所をいくつか設置したり、容器の形を変えてみたりして、日常的にしっかりと水分を摂取できるように工夫しましょう。

熱中症になりやすい猫種なので、直射日光が当たったり、暑い環境にさらされたりすることのないように注意してください。

他の猫種に比べて毛の密度が高いので、頻繁にブラッシングをして空気の通りをよくしてあげましょう。

1日1回、週3回以上が好ましいです。また、シャルトリューの毛は皮脂が多く、匂いがすることもあります。匂いや汚れが気になってくるとシャンプーをしてあげましょう。

月に1回程度で十分です。嫌がらないように、子猫のうちからシャンプーに慣らしておきましょう。

シャルトリューのかかりやすい病気

シャルトリューのかかりやすい病気

シャルトリューの平均寿命は15歳前後。数ある猫の中でも遺伝子疾患が少なく、比較的長生きできる猫として知られています。

そんなシャルトリューがかかりやすい病気やそれらの予防法についてまとめました。

嚢胞腎(のうほうじん)

腎臓に嚢胞(水のたまった袋)ができ、腎臓の機能が低下する病気です。

初期段階では自覚症状は無く、遺伝性の病気なので予防や治療は難しいです。進行するにつれて、腎臓が肥大化し、食欲不振、疲れやすい、多尿、脱水、嘔吐、息切れなどの症状が発生します。

さらに悪化すると慢性腎不全になり、死に至ることもあります。日頃から新鮮な水を十分に摂取することができ、適切に排泄ができる環境を整えることで予防ができます。

皮膚疾患

シャルトリューの毛は短いですが、皮膚疾患にかかりやすいという特徴があります。皮膚疾患の原因は様々で、アレルギーや日光の当たりすぎ、ダニやノミなどによって皮膚に炎症が起きます。

症状としては乾燥してフケのようなものが出る、湿疹、脱毛、痒み、痛みなどが発生します。放置していると悪化する病気なので、これらの症状が見られる場合は、早めに獣医さんに見てもらいましょう。

熱中症

前述してあるようにシャルトリューは短毛ですが、密度が高く毛量が多い猫種です。

毛の密度が高い猫は、毛と毛の間に空気が通りにくく、停滞してしまいがちです。

空気が停滞してしまうと、体温と外気温によって温められた空気が皮膚に付きまといます。

猫は自身で体温調節をしますが、暑すぎると追いつかなくなり、熱中症を引き起こします。

予防するには、直射日光が当たらず、水をたくさん摂取することができる環境を整えること。

また、毛量が多い猫種なので、頻繁にブラッシングをして風通りを良くしてあげることが予防につながります。

尿石症

体内のミネラル成分が集まり、尿道や腎臓、膀胱に結晶や結石を作る病気です。

原因としては、細菌感染、体質、水分不足、ストレスなどがあげられます。

頻尿、血尿、発熱、排尿の渋りや排尿時の痛みなどが症状として見られます。尿道に結晶や結石が詰まってしまうと尿が出なくなってしまうこともあります。

薬で結石を溶かしたり、手術で摘出するなどの治療法があります。

これらの病気の予防には、共通してたくさんの水を摂取させることが重要です。

ドライフードを食べている場合は、積極的に水分摂取ができるような環境を作る、もしくはドライフードにお湯やスープを加える、ウェットフードに切り替えるなどし、十分に水分が取れる環境を整えましょう。

お水をこまめに変える、お水を飲める場所を増やすなど、水そのものを摂取させられるよう工夫してみてください。若い頃から積極的に水分を摂取させることで様々な病気の予防につながります。

シャルトリューとブリティッシュショートヘアとの違いについて

シャルトリューとブリティッシュショートヘアとの違いについて

2匹とも飼いやすさで人気の高い短毛の猫種ですが、見た目が似ていることで間違いやすい猫でもあります。

シャルトリューとブリティッシュショートヘアの生い立ち、特徴、性格等の違いについて詳しく説明していきたいと思います。

原産地と生い立ち

【シャルトリュー】
フランスが原産国です。どうやって持ち込まれたのかは定かではありませんが、1558年には存在していたようです。

かつては毛皮原料として乱獲され、絶滅寸前に!繁殖家の手によって生き残った個体を異種交配させることにより品種の再確立が図られました。

異種交配の相手となったのがブルーのペルシャとブリティッシュブルーです。

1970年頃まではシャルトリューもブリティッシュブルーも「シャルトリュー」と呼ばれていたものの、やがては別物として完全に分離されるようになったそうです。1987年にCFAで公認されました。

【ブリティッシュショートヘア】
イギリスが原産国です。ネズミ対策によりローマ人によって持ち込まれました。

元々ブリティッシュブルーと呼ばれており、ブルーの美しい毛皮の持った猫種でしたが第二次世界大戦時期に絶滅の危機に!

繁殖家の手によってペルシャとの交配され再確立しましたが、外部交配によってそれまでに無かった毛色と体型が誕生して今のブリティッシュショートヘアが誕生したそうです。

現在ではオリエンタル種との異種交配が活発化し、どんどん新しい毛色が見られるようになりました。

一時期絶滅寸前になったけど、繁殖家さんの頑張りで再確立。

毛並み

シャルトリューはブルーの毛並で、毛が密集していて、やわらかい撫で心地。。

ブリティッシュショートヘアーは交配でバラエティーにとんだ毛色・瞳の色の個体がいる。毛はちょっと硬めだけど滑らかな撫で心地。。

特徴

【シャルトリュー】
美しい青灰色の毛色。短毛・ダブルコートで毛皮が厚く、柔らかな手触りをしています。

丸い顔に細く小さな口元がやや微笑んで見える表情も魅力的です。ゴールドやカッパーなど、暖色系の瞳です。

体重は、3~6.5kg程。体はがっしりとしていてたくましいですが、対照的に足はほっそりしています。手足はほそめ。

【ブリティッシュショートヘア】
毛色・瞳の色は個体によってさまざまです。

人気なのはブルーの毛色。短毛で、毛の密度が高く、手触りはビロードのような滑らかさです。

大きくて丸い顔にちょっとはなれた丸い目、ふっくらと幅の広い頰に小さな耳が特徴で、正面から見ると笑って見える愛嬌たっぷりの風貌です。

胸は厚みがあり、首や脚も短くて太め。全体的にどっしりとしています。体重は雄(6-9kg)、雌(4-6kg)程で雄の方が一回り大きくなります。

性格

【シャルトリュー】
賢く、温和な性格。犬のように忠実で鳴き声も小さいのが特徴です。頭が良いので、しつけもしやすい猫種です。洞察力があり大家族でもうまく順応してくれます。

【ブリティッシュショートヘアー】
賢く落ち着いた性格。自立心が強く、あまりべたべたされるのを好みません。でも甘えん坊。普段はのんびりと穏やかに過ごしているので留守番も得意な猫種です。

どちらも頭が良くて、無駄鳴きをあまりしない猫種なので飼いやすい。シャルトリューは犬のように忠実。ブリティッシュショートヘアーはツンデレ。

大家族や小さい子供がいるならシャルトリューの方がおススメ

シャルトリューは鳴き声も小さく、順応力が高いので初心者さんでも飼いやすいと言われています。活発で遊びたがるので「猫とたくさん遊びたい」と考えているアクティブな飼い主さんにもオススメ。飼い主さんとのコミュニケーションも大好きなので毎日遊んであげる時間がある人にも向いています。子供がいる家庭でも馴染みます。

お留守番多めな家庭はブリティッシュショートヘアーがおススメ

ブリティッシュショートヘアは自立心が高く飼い主さんに必要以上に甘えることはありません。自立心があり、一匹時間を好むため、一人暮らしや少人数家族、猫と適度な距離感を保てる飼い主さんにおススメです。でもツンデレなのでちゃんとさみしいと来てくれた時は遊んであげてくださいね。

まとめ

人見知りもしにくく、とても賢い猫のため、とても飼いやすくおすすめの猫だと思います。

一時期は絶滅危惧種にまでなるほど数が減ってしまったこともあり、その希少価値の高さから少々値段が高額となっているところで、手が出しにくいかと思われますが、飼ってみたらとても満足すること間違いなしだと思います。