アイリッシュセッターの【価格・特徴・注意点】について徹底解説!

  • 6月 10, 2021
  • 6月 10, 2021
  • ペット
  • 3View

アイリッシュセッターとは原産国がイギリスアイルランドの大型犬です。セッター種の中でも最も古い歴史を持つ犬種になります。鳥銃猟犬として古くから親しまれていて、特徴的な”マホガニーレッド”と呼ばれる美しい鮮やかな被毛がたいへん魅力的です。

そのため世界中の愛好家たちから根強い人気があります。今回はアイリッシュセッターを家族の一員として迎えた時の飼い方や注意点、アイリッシュセッターの性格についてご紹介していきます。

アイリッシュセッターとは?

アイリッシュセッターとは?

アイリッシュセッターはアイルランド原産の大型犬です。

アイルランド原産の犬の中では最も古い犬種で古くから優秀な狩猟犬として活躍してきました。そのため非常に体力があります。

体高は大体60~70㎝ほどあり、体重は約30㎏程あります。寿命は12~15歳ほど生き大型犬にしては長生きをします。

すらっとした体形をしており、狩猟犬らしい走りやすい体形をしています。

アイリッシュセッターは狩猟犬をしていたことから走るのが得意な犬種です。

この犬種は非常にきれいな艶のある毛並みの持ち主で現在はマホガニー・レッドとレッド&ホワイトの二種類の毛色が確認されています。

アイリッシュセッターはドッグランなどでよく他の犬などと戯れているのが見られるように非常に社交的な性格の持ち主です。

ただし、陽気な性格なので、落ち着きがなかったり、興奮しやすかったりということがあるため、幼いころからきちんとしつけをしておくことが必要です。しつけをしても元々の性格が陽気なため成犬になっても幼さが残る場合が多いので、大変かわいげのある犬です。

もともと人間と一緒に暮らしてきた犬なので頭もよく、きちんとしつけをしておけば人間との信頼関係が築けて良い関係になれます。

上記にも書いた通り、大変陽気で人懐っこい犬種であるため、飼い主とのコミュニケーションが欠かせません。

大型犬であるため、飼育する際にはもちろん広い部屋を用意する必要があります。

普通の大型犬以上に運動させた方が良く、散歩だけでなく、ジョギングやフリスビーなどで遊んであげるなどさせてあげる必要があります。

またもともと山などで走り回っていたこともあるため、時にはドッグランにいき、思いっきり走らせたり、山登りに連れてってあげるなどすれば大変喜びます。

ただし、猟犬であるがゆえに本能的に小型犬を追いかけまわしてしまったりするので注意が必要です。

陽気な性格がゆえに発散させなければいけません。そのようなことが頻繁にできない方は飼うのは難しいでしょう。

運動不足でストレスがたまり、いたずらや他の動物にきつく当たるなどがないようにしましょう。

この犬種は陽気な性格がゆえに一人でお留守番などをさせるのがどちらかといえば得意な方ではありません。

そのため、幼いころから、ゲージの中で過ごさせ、慣れさせておくことによって、安心して留守番させることができます。

また、地震などの時にも屋根のついたゲージなどは犬にとっても安全になります。

アイリッシュセッターは長い被毛を持っているので、頻繁にブラッシングをしてあげる必要があります。

毛並みが非常にきれいな犬種なので毛の艶を保ってあげることも大切です。また、ブラッシングだけでなく、シャンプーも行いましょう。

この犬種は耳も大きいので、耳掃除など耳の裏側にも炎症などが起きていないか定期的に確認しましょう。耳を後ろ足で頻繁にかく姿勢が見られた際には要注意です。

アイリッシュセッターは非常に頭が良いため、きちんとしつけできれば飼うのには難しいことはありません。しかし、性格的にマイペースな一面もあるため、根気強くしつけていく必要があります。

この犬種は感受性が豊かな犬種なので、暴力によるしつけや厳しい叱り方をしては逆効果になります。

そのため、その子にあったしつけ方法が望ましいかと思われます。一度しつけたことは、忘れないため、正しくしつけてあげることが重要です。

アイリッシュセッターがかかりやすい病気としては胃捻転、股関節形成不全などがあります。

胃捻転はガスが溜まることで胃が捻じれ、周りの臓器を圧迫させたり、吐き気があるのに吐き出せなかったりする病気です。最悪の場合には死に至るので注意が必要です。

この病気の予防法としては食前後に激しい運動はさせないことや、食事を与える位置を水平に近いところで食べられるよう高さを調節するなど工夫することが大切です。

股関節形成不全は大型犬全般に発症しやすい病気です。体が大きくなるにつれて、骨盤がうまく成長せず、太ももの骨がうまくはまらなくなるために様々な症状を引き起こす病気です。

先天性のものや幼いころの過度な運動が原因とされています。そのため、幼少期からきちんと栄養を取らせることや過度な運動を控えることが重要です。

それらの病気にも注意が必要ですが、まずアイリッシュセッターを見てもらえる動物病院を見つけておかなければなりません。すべての動物病院が大型犬を見れるわけではありません。

アイリッシュセッターは一見飼うのに手間がかかるように見えますが、頭が良いわりに陽気で天然なところがあるなどギャップがかわいい犬種なのでお勧めします。

アイリッシュセッターの子犬の特徴について

アイリッシュセッターの子犬の特徴について

アイリッシュセッターは非常に人懐っこい性格で、陽気で少しドジな一面を持つ犬です。

大人になっても子犬のような無邪気さが残るため、子犬の時からきちんとしたしつけができていないと成犬になってからでは手が付けられなくなってしまいます。

アイリッシュセッターはもともと猟犬なので子犬の時からきちんとしつけができていれば、勇敢で飼い主には従順に育つでしょう。

ただ、陽気な一面が強いため、しつけの際に叱られても懲りずにいたずらを続けたりすることがあるので根気強くしつけていくことが重要です。

飼い主のことをよく見ているので強く怒りすぎてしまったりすると逆効果になるので気を付けてください。

また、大雑把な一面もあるので繰り返ししつけをしてあげると覚えが速いでしょう。

スキンシップを取ることがとても好きな犬なので、できるだけ家族と一緒にいられるようにすると早いうちから信頼関係が築けてとても良いです。

実際に飼っている人の中には自分の子供を育てているようだという人がいるくらいです。

もともと猟犬なので活発に動き回るのが大好きな性格です。そのため、定期的に庭に出したり、ドッグランなどに連れて行ってあげましょう。

怖いもの知らずなので、ドッグランなどに連れていく際には注意が必要です。他の犬にむやみに近づいて攻撃されることもあるので、目を離さないようにしてください。

大型犬であるため、力が強く成犬になってからでは制御ができなくなってしまうので、子犬のうちから力でコントロールできる人が散歩の練習させるようにしてください。

猟犬だったこともあり散歩中に小動物や小型犬を見つけると興奮してしまったりするのでそのようなことがないようにきちんと訓練させましょう。

子犬の価格としては約15万~22万円ほどで、大型犬にしては安価になります。

この犬種は日本では流通があまりされていないのでこの価格帯はたいへんうれしいですね。また、ある程度成長した子ならその価格帯からさらに値段が下がります。

ただ、ある程度大きくなってからではしつけをするのが難しくなってくるので、安いからという安易な考えで飼わないようにしてください。

アイリッシュセッターはどこでお迎え可能??

アイリッシュセッターはどこでお迎え可能??

日本ではあまり流通していないため、お探しの場合はブリーダーや里親募集の掲示板などで探すことをお勧めします。

ペットショップで買う場合は、犬の毛の艶などをよく見ていあげてください。

手入れが行き届いているかが毛並みの艶を見ればわかります。大手のペットショップなどは犬たちの飼育環境が劣悪になってしまい病気などになってしまう場合があるので、買う前に店員によく聞くようにしましょう。

ブリーダーから手に入れる場合でも、日本にはそもそもブリーダーの数が多くないため、すぐには手に入らなかったりします。

そのため、あらかじめブリーダーを見つけ、前もって自分が希望する子の特徴などを伝えておきましょう。希望する人が多い場合は順番待ちになる場合があります。

また、きちんとしたブリーダーかどうかも見極める必要があります。子犬を販売しているブリーダーが子犬に対して正しいしつけが出来ているかを見極めるようにしましょう。

アイリッシュセッターは非常に頭がいい犬なので一度覚えたものは忘れません。

そのため、ブリーダーが間違えたしつけやいいかげんなしつけをしてしまっている場合犬も間違ったことを覚えてしまっています。

一度覚えたことを覚えさせなおすのはなかなか大変なので、購入順番が回ってきたからと言ってすぐに購入しないようにしましょう。

また、同じブリーダーでほぼ同時期に生まれた子犬にも関わらうず、他の比べて大きく値引きされて売られていたりすることがあります。

アイリッシュセッターの場合、毛並みや柄、身体的特徴によって価格の差が生じることはありますが、極端に安く売られている場合などは注意してください。

アイリッシュセッターは遺伝性の疾患が多い犬として知られているため安価で売られている子はそのような疾患を持っている可能性があります。

もし購入を検討される際には必ず値下げの理由を聞くようにしましょう。

里親として譲り受ける場合、里親情報などのホームページがあるので、チェックしてみてください。

里親となる場合ある程度大きくなった成犬に近い大きさの子を譲りうける場合が多いので、よくしつけがされているのかを投稿者によく聞くようにしてから譲り受けるようにしましょう。

もちろんホームページには子犬も中にはいるので子犬から育てたいと思っている方も安心してみることができます。

また、ホームページだけでなく、保健所にも飼い主を探している子たちが多くいるので一度見学に行くのもいいかもしれません。

日本ではあまり流通していないので、ブリーダーや里親から譲り受けたりする場合が一般的かと思います。

ただ、大型犬であり、根気強くしつけをする必要があるので安易な考えで飼わないようにしましょう。

アイリッシュ・セッターの価格は?

アイリッシュ・セッターの価格は?

アイリッシュ・セッターの子犬の価格は一般的には15~20万円程度と言われています。

まれにペットショップで見かける場合は、25万円~45万円の価格で販売されていることがあります。

アイリッシュ・セッターを購入したい場合、日本での繁殖頭数が少ないがゆえ、ペットショップで見かけることは少ないかもしれません。

もしかしたらなんらかの疾患を持っているのかもしれません。

価格が高すぎず、でも安すぎない見極めが大事です。

主に鳥猟で活躍していた狩猟犬であるアイリッシュセッターは、高い運動量を誇る犬種ですが、肘や股関節の形成不全になりやすい傾向があります。

筋肉をつけることが一番ですが、普段の食事にも気をつけて肥満にならないようにしてあげることも大切です。

アイリッシュセッターには、「モグワンドッグフード」がおすすめです。

モグワンは、主原料に良質なチキン生肉や生サーモンなどをたっぷり使用しているため、丈夫な骨格や筋肉をつくり、エネルギー源となる高品質な動物性たんぱく質を効率よく摂取することができます。

モグワンは100%無添加、動物性タンパク質50%以上、グレインフリー(穀物不使用)、手作りのようなおいしさなのが特徴です。

アイリッシュセッターは飼いやすい??

アイリッシュセッターは飼いやすい?

アイリッシュセッターは大型犬ならではの温厚で優しい性格の持ち主です。

家族犬として優秀な犬種で、賢く従順であるため小さな子供との相性も良く遊び相手になってくれます。

しつけは比較的難しくありませんが、アイリッシュセッターは陽気でエネルギーに溢れ社交的な性格であるため、落ち着きがなかったり時々いたずらをして家族を困らせてしまうことも。

子犬の時からしっかりとしつけることが重要になります。

どんなしつけが必要?

アイリッシュセッターはとても活発で興奮しやすい一面もあります。

子犬の頃からトレーニングを行い、落ち着かせられるようにしておく事が大切です。

トイレのしつけや吠えグセは”叱る”のではなく、おやつを与えながら褒めて行うと効果は出やすいでしょう。

おおらかな性格なため覚えるまでに時間がかかるかもしれません。根気づよくしつけることで飼い主との信頼関係がつよくなります。

子犬の頃からたくさんの愛情を持って楽しくしつけましょう。

毎日たくさんの運動を

アイリッシュセッターのルーツは猟犬なので基本的に運動量が多くエネルギッシュです。

ストレスなく充分な運動ができる環境をととのえてあげることが大切になります。

散歩は1日に最低1時間必要で、またいつもの散歩コース以外にドッグランで思い切り走らせてあげると良いでしょう。

アイリッシュセッターは賢い犬種なのでボール遊びやディスクなどのゲームを取り入れたあそびが得意です。

美しい被毛は毎日のブラッシングで

アイリッシュセッターの被毛は細く長いのが特徴で、被毛が絡まないように毎日のブラッシングがかかせません。

被毛に汚れがつかないようにゲージなどを常にきれいにしておくことも大切です。毎日丁寧にブラッシングをしてあげて、体を清潔に保ちましょう。

アイリッシュセッターがかかりやすい病気について

アイリッシュセッターがかかりやすい病気について

アイリッシュセッターがかかりやすい主な病気について説明していきます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎はアレルギー性の皮膚疾患で、犬の約10%が患っているとも言われている最も多い病気の一つです。

普通ならば害を示さない物質に対し体が異常に反応することによって色々な症状がでます。

原因となるアレルゲンはカビ類、ダニの糞、スギなどの花粉、人のフケやハウスダストなどです。これらのアレルゲンが皮膚に吸着し、皮膚の中で反応することが原因と言われています。

他にも皮膚のバリア機能や保湿力の低下、アレルギーを起こしやすい体質の遺伝などが原因とされています。

巨大食道症

食道の部分的、または全体的な拡張と運動性の低下が特徴の疾患です。

稀な疾患で先天的、後天的がありますが、先天的の原因はわかっていません。

後天的は重症筋無力症や甲状腺機能低下症が原因とされ、筋肉や神経に異常を起こす疾患があった場合、二次的に発症することがあります。

胃拡張捻転症候群

胃が大きく拡張したり、胃が捻転したりする疾患です。

大型犬や胸部が深い犬によく見られ、原因はよくわかっていませんが食後すぐ激しい運動をすると発症すると言われています。

高致死率の急性疾患なので緊急な治療が必要とされます。

進行性硬膜萎縮症

一般的な目の遺伝性疾患です。硬膜への血液供給がされなくなって栄養が送られなくなることにより硬膜の機能が徐々に低下していきます。最終的には硬膜全体が死に至り失明します。

治療法がないので、その血統に進行性硬膜萎縮症の犬がいないかを確認する必要があります。

股間節形成不全症

股関節はボール状の大腿骨の骨頭が寛骨臼という骨盤のカップの中に収まっています。

しかし、股関節形成不全症になると股関節の緩みが強いため、寛骨臼と呼ばれるカップが浅くなりボール状の骨頭がしっかりと収まらなくなり不安定な状態になります。

そのため、寛骨臼と大腿骨頭が擦れてしまい、関節軟骨や靭帯に損傷が起こります。

大型犬がなりやすい疾患で、原因は約70%が遺伝、30%は食事、運動、肥満と言われています。

また、この疾患を患っている犬の93%が両側の股関節に異常があると言われています。

甲状腺機能低下症

体の細胞が活発に代謝や活動ができなくなります。そのため運動性の低下や下痢、肥満傾向、眼や神経に様々な症状を起こします。

主な原因は自己免疫が関与した免疫介在性甲状腺炎です。甲状腺の約3分の1が破壊されない限り症状が見られず、非常にゆっくりと進行します。発症は4歳以降が多いと言われています。

まとめ

アイリッシュセッターはたくさんの愛情を注いであげればその何倍もの愛情をかえしてくれます。

大型犬であるアイリッシュセッターは飼うのが大変だと戸惑いがちですが、一度家族に迎え入れてあげれば、明るく社交的な性格や美しく優美な姿に魅了されることでしょう。