「ほっこりとした焼芋大福」は、2020年10月20日よりローソンから発売されたコンビニスイーツです。
多くの人から愛されている安納芋。
安納芋だけでなく、秋の味覚を使った商品がたくさん出てくるこの季節、待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。
さて、本題の「ほっこりとした焼芋大福」ですが、これは「安納芋」+「白こしあん」を合わせた餡と、ホイップクリームをお餅で包んだ和生菓子の商品です。
2か月間糖化成熟させた種子島産の安納芋を使用
使用されている芋は、種子島産の安納芋。
しかも、2か月間糖化成熟させています。芋は収穫したばかりの時、甘みよりもでんぷん質の方が多く、ジャガイモのような味がします(芋ですが)。
そのため、でんぷん質が糖に変わるまでの3〜4週間は、少し寝かせた方がいいと言われています。
甘味料などで甘さを調整しちゃおう、とかではなく、安納芋本来の味を引き出そうとしている“こだわり”が感じられますね。
そして、餡とホイップクリームを包むのは、福井県の和菓子である羽二重餅(はぶたえもち)。
羽二重餅とは、蒸した餅粉に砂糖と水飴を加えて練り上げたお餅です。
「ほっこりとした焼芋大福」では、その羽二重餅に紫芋のペーストが練りこまれています。
さて、早速購入しにいそいそとコンビニ向かったのですが、「大福」なのでそんなに大きな見た目でもないですし、またシンプルなパッケージゆえに、コンビニスイーツの棚をパッと見ただけでは、ちょっと気付きませんでした(笑)
「ほっこりとした焼芋大福」は、直径約5cmの小ささのため、量たっぷりのスイーツというより、「お茶のちょっとしたお供に…」という感じですね。
『ほっこりとした焼芋大福』を実際に食べてみた!
羽二重餅のぷにぷにした感触にちょっと癒されつつ、食べてみると芋のたっぷり感に驚きます。
一応、これは大福ですが…、お芋感がしっかりしているので、焼き芋を食べているような気分にもなります。
また、和菓子は低カロリーなものが多く、「ほっこりとした焼芋大福」も1個あたり約140カロリーと、スイーツにしては低めです。嬉しいポイントです。
仕事帰りに買って帰り、夜のデザートにしたくなります。
罪悪感を感じながら食べるスイーツより、低カロリーでストレスフリーなスイーツの方が、より幸せな気分も感じられそうです。
また、原材料にお餅が使われているからでしょうか。時間が経ってもあまり空腹感を感じなかったので、腹持ちがいいなと感じました。
メインとなる餡は、白こしあんとお芋の粘度のあるねっとりとした甘さに、ミルキーなホイップクリームが加わることで、味のアクセントとなっています。
不自然に甘すぎず、そしてまろやかで美味しいです。また、芋の風味がしっかりしているので、食べた後に鼻から抜ける芋の香りに幸福感を感じます…。
上品な気分になるので、緑茶でも用意してゆっくりと味わいたいスイーツです。秋を感じるスイーツ、ぜひご賞味ください!
ほっこりとした焼芋大福の詳細
「ほっこりとした焼芋大福」の商品情報・成分情報について紹介しています。
商品名 | ほっこりとした焼芋大福 |
---|---|
価格 | 160円(税込) |
名称 | 和生菓子 |
原材料名 | 焼芋ペースト、もち米、白こしあん、糖類(オリゴ糖、砂糖)、クリーム、粉末白あん、還元水飴、デキストリン、食塩、ゼラチン、酵母エキス、発酵調味料、植物油脂/トレハロース、グリシン、着色料(クチナシ、紅麹、カラメル)酵素、乳化剤、香料、調味料(アミノ酸)、増粘剤(キサンタンガム)、加工澱粉、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆・ゼラチンを含む) |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下で保存) |
消費期限 | 約2日 |
熱量 | 140kcal |
---|---|
たんぱく質 | 2.5g |
脂質 | 2.1g |
炭水化物 | 28.3g |
糖質 | 27.2g |
食物繊維 | 1.1g |
食塩相当量 | 0.07g |