クリーム盛りすぎ!?ファミマの「クリームほおばる宇治抹茶ケーキ」

今回はクリームも抹茶もほおばれる、クリームほおばる宇治抹茶ケーキをご紹介します！

上林春松本店監修の格式高いスイーツ

上林春松本店といえば、お茶の「綾鷹」の開発にも携わる、永禄年間に創業された四百五十年の歴史を持つ、宇治の老舗茶舗。

江戸時代には御茶師の中の最高位「御物茶師（ごもつちゃし）」を与えられ、現代では伝統の精神を受け継ぐと同時に新しいことにもチャレンジされ、宇治茶だけでなく、日本の茶文化の発展に寄与されています。

その上林春松本店監修と聞けば、抹茶好きなら手に取らずにはいられない1品です。

サイドからそのビジュアルを確認すると、巻き巻きのクリームがそびえ立っています。

本当に抹茶スイーツなの!?と疑問に思うぐらい、クリームてんこ盛りです!クリームのてっぺんには、かのこ豆が遠慮気味に乗っています。

「かのこ豆」とは、小豆を蜜煮したもので、もちろんそれだけで食べてもおいしいですし、クリームと食べてもおいしいこと間違いないでしょう。

クリームに当たらないよう慎重にフタを取ってみると、ちゃんとありました、抹茶。

ツヤがある、かなり濃厚な抹茶ソースがお目見えです。クリームの重みで、ソースが溢れそうな状態になっていますね。

かのこ豆、クリーム、抹茶ソース、配色もよく、見た目にも品があり落ち着きます。

スプーンですくってみると、下から出てきたのは、なんと抹茶スフレ。抹茶ファンのことをしっかり考えてくださっていますね。

いただいてみるとクリームのやさしい甘さ、香りが漂います。続いて抹茶の香りがしてきたと思うと、甘さがお茶特有の甘さに変わりました。そして口の中にはお茶の程よい苦さが残り、抹茶を堪能できます。

抹茶ソースと抹茶スフレで抹茶を楽しみながらカップを見ると、抹茶ホイップが入っています！抹茶3兄弟だったとは…クリームの多さに気を取られて、ソースとスフレで満足していました。もはやコンビニスイーツの域を超えています。

商品名の「クリームほおばる」は、上に乗っているクリームのことを指していると思い、しっかりほおばりましたが、2種類のクリームをほおばるということだったのですね。

今度は2種類のクリームを一緒にほおばります。ミルクの甘さとほんのり抹茶味で、やさしいおいしさを楽しむことができました。

かのこ豆、クリーム、抹茶ソース、抹茶スフレ、抹茶ホイップ、それぞれを単品で食べてもおいしいですし、かのこ豆と抹茶ホイップなど、組合せでいろいろ楽しむことができます。合わせる飲み物は「綾鷹」にして、上林春松家のお茶を満喫してみても良いかもしれません。

「クリームほおばる宇治抹茶ケーキ」の商品情報・成分情報について紹介しています。

商品情報
商品名	クリームほおばる宇治抹茶ケーキ
価格	278円(税込)
名称	洋生菓子
原材料名	乳等を主要原料とする食品(国内製造)、砂糖、卵白、クリーム、卵、チーズペースト(ナチュラルチーズ、植物油脂、その他)、チョコレート、かのこ豆、小麦粉、澱粉、抹茶、卵黄、卵白加工品、食塩/トレハロース、糊料(加工澱粉、増粘多糖類)、乳化剤、グリシン、pH調整剤、着色料(クチナシ)、酢酸Na、香料、環状オリゴ糖、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・ゼラチンを含む)
保存方法	10℃以下
消費期限	約2日
製造元	株式会社ロピア