今回は、ファミマの新作「生チョコを使ったチョコケーキのバウム」について、概要、実際に食べてみた感想、詳細(原材料、賞味期限など)の順にじっくりと解説していきます。最後までご覧頂けると幸いです。
目次
「生チョコを使ったチョコケーキのバウム」とは?
名前を見た時、長い!と思うと同時に「ケーキなの?、バウムクーヘンなの?」という素朴な疑問が沸き上がってきました。
私はこの疑問に対して、食べ終わった後に1つの答えを導き出しました。
それは、「ケーキのようなバウムクーヘン」という認識です。この結論に至った経緯は後ほど、「実際に食べてみた」の項目で説明いたしますので、しばらくお待ちください!
それにしてもファミマのスイーツは、既存の定義に当てはまらない新感覚のものが多いですよね(笑)
この記事では、「生チョコを使ったチョコケーキのバウム」を「チョコケーキのバウム」と略させて頂くことがありますのでご了承下さい。
「チョコケーキのバウム」は、2020年9月29日より、ファミマから新発売されたスイーツです。
税込み258円、371kcalです。カロリー自体は少し高めですが、全体のボリュームから考えると妥当と言えそうです。
賞味期限も長いので(詳細は「生チョコを使ったチョコケーキのバウムの詳細」という項目をご覧下さい。)、売り切れないうちに買って冷蔵庫にストックしておき、ここぞ!という時に食べても良いですね。
シックな見た目のパッケージから取り出すと、直径10cmほど、厚さ2cmほどの深い茶色のバームクーヘンが出てきました。
バウムクーヘンと言えば中央に空洞が開いていますが、これはその空洞部分に、生チョコを配合したクリームが詰まっています。
いかにもチョコをふんだんに使ったことが分かる「チョコケーキのバウム」。さっそく頂いてみました。
生チョコを使ったチョコケーキのバウムを実際に食べてみた
まず、チョコクリームを囲んでいるバウムクーヘン生地を食べてみました。1口目からチョコとココアパウダーを強く感じました。甘いというよりはほろ苦いという感じで、しつこくなく飽きがきません。
食感は、食べた瞬間にほろっと崩れるような軟らかさが特徴です。しっとりとしておりパサパサしていないため、とても食べやすかったです。
仮に、中のクリームがなかったとしても、バウムクーヘンを単体で食べることが出来るほどおいしく軟らかい生地でした。
バウムクーヘンを食べ進めると、チョコクリームに行きつきます。よくあるホイップクリームやカスタードクリームのように軟らかいものではなく、粘性が高いため、食べやすいです。
このチョコクリームはパッケージによると、全体の49%が生チョコで構成されているようです。そのため、生チョコ特有の苦みがありますが、その中に甘みも存在し、奥が深いです。
濃厚な生チョコを使用したビターなクリームは、食べる人を贅沢な気分にしてくれます。頑張る大人に向けた応援スイーツと言えるでしょう。
チョコとココアパウダーの甘い香りとほろ苦い味に癒されながら完食した後に残ったのは、圧倒的な満足感でした。
スイーツというより軽食を食べたようなボリュームで、商品名に「ケーキ」と付く通りだと実感することが出来ました。冒頭で述べた疑問に、ここでようやく答えが出た瞬間でした。
「生チョコを使ったチョコケーキのバウム」の詳細
ここまで「チョコケーキのバウム」について、感覚的な視点から解説してきました。ここからは、客観的な事実から「チョコケーキのバウム」を掘り下げていこうと思います。表の形でご紹介いたします。
商品名 | 生チョコを使ったチョコケーキのバウム |
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価格 | 239円(税込258円) |
名称 | 洋生菓子 |
原材料名 | 液卵(国内製造)、チョコレート、砂糖、小麦粉、乳などを主要原料とする食品、油脂加工食品、ショートニング、砂糖・異性化液糖、食用加工油脂、コーンスターチ、ココアパウダー/トレハロース、乳化剤、膨張剤、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類、香料、メタリン酸Na、着色料(アナトー、ウコン)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む) |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下で保存) |
消費期限 | 購入から6日間 |
販売地域 | 北海道、東北、関東、東海、北陸、関西、中国・四国、九州 |
熱量 | 371kcal |
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たんぱく質 | 6.3g |
脂質 | 20.3g |
炭水化物 | 41.5g |
食塩相当量 | 0.2g |
コンビニスイーツ革命の評価
- 総合評価 5 ★★★★★
- コンビニでは珍しいフルーツが入ったミルクレープ。しかも2個入りなのでシェアしやすいデザート。
今回は、「生チョコを使ったチョコケーキのバウム」をご紹介しました。「チョコケーキのバウム」は、バウムクーヘンの生地と中身のクリームの両方にチョコレートが含まれる、「Wチョコ」の新作スイーツです。
魅力は何と言っても、生チョコの苦みと穏やかな甘みです。この魅力を大ボリュームで味わえる点が、消費者の「買ってみたい」というニーズとマッチしているのではないでしょうか?
ふんだんなチョコを満足のいくまで味わうことが出来る「チョコ好きのための贅沢スイーツ」です。ぜひ1度お試し下さいね!